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第1484話

Author: 小春日和
「輸血って何だ?」

立花の質問が終わらないうちに、看護師が答えようとしたが、真奈が先に口を開いた。「ここでしっかり療養して。外は遼介の手下に見張らせてあるから。カジノの方がどうなってるか分からないから、私が様子を見てくる」

そう言うと、真奈は病室の外へ向かった。看護師が止める間もなく、真奈は既に病室の外に出ていた。

立花は看護師に冷たい声で問い詰めた。「聞いてるだろ、輸血って何だ?」

看護師は立花を見て、その視線に背筋が凍るような思いをした。看護師はどもりながら答えた。「それは……血液の在庫が足りなくて、それで……」

「それでどうした?」

「それで、瀬川さんが輸血してくださったんです。まだ充分に休んでいらっしゃらないのに……」

「休めてないのに歩き回ってるだと?あいつ、死にたいのかよ?」

立花もベッドから降りようとしたので、看護師は慌てて押さえつけた。「あなたは重傷です。手術したばかりなんですから、動かないでください!」

立花が少し体を起こしただけで、傷口が引きつるのを感じた。

看護師は強引に立花をベッドに押し戻し、言った。「傷が治るまで、どこにも行かせません」

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