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第 413 話

Auteur: スイカのキノコ
絵美里は目を覚ました後も、やはり番組を出ることを選んだ。

真依のチームは瞬く間に二人だけになってしまった。

しかし芦田監督はたとえCチームが合計5人いたとしても、彼らに新しいメンバーを加えることはなかった。

絵美里が試合を辞退したため、宝箱はまた別の場所に移動した。

午前中いっぱい休憩し、午後には皆、意気揚々としていた。

その背景には、芦田監督が言った言葉もあった。今のインフルエンサーが全てを支配する時代では、一度番組に出演して数十万人のフォロワーを獲得すれば、フォロワーによって稼ぐことができるのだと。

座って人と話してお金を稼げるなら、誰がわざわざ苦労して働くことを望むだろうか?

午後の一時
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