All Chapters of お菓子なゲーム世界☆〜ダイブ型のゲームで敵モンスターはお菓子なの！: Chapter 41 - Chapter 50

「いよいよ、アイスクリームの山麓へ向かうのね」「うん、冬の装備に装備品も完璧よ」「魔石のカイロもある」「温泉宿からサービスでもらった何本かのポット…暖かい紅茶入り」「緑茶とホットコーヒー入りポットもあるわよ」「あ、ミルク大河のミルク…ホットにしてポットに入れてあるわ」「お〜ハチミツ入りのポットミルク」温泉宿でゆったり、まったりして休養をして私達に…冒険者達はこれより　迷宮城に向かう為に…あの…アイスクリームの山麓目の前にあるアイスクリームの山々を越えるのです。「他の冒険者達も出発の準備が整ったみたい」「きやあ、魔法少女ちやん達のゴスロリ　冬装備が可愛い」「ノアールちゃん達も黒の冬装備でバッチリ決めているわ」朝日を浴びつつ私達はにこやかに笑ったのでした☆◇　◇　◇アイスクリームの山麓アイスクリームの山々に向かうのです　うふ☆ここを通り抜けて、目的地の迷宮城に…「きやあ〜☆アイスクリームの山」「あの敵モンスターはカップ入りのアイスクリーム！」「ぷよぷよと…浮かんでいるわ!」「撃破よ！撃破！撃破してドロップ・アイテムのアイスクリームを無事にゲットしなきゃ!」「魔法の矢！マジック・アロー！」弓を構え、連射する私達「あ、ミルクのアイスクリームにピスタチオのアイスクリームが美味過ぎる」他の冒険者達もサクサク、ドンドンと剣で斬ったり、魔法で攻撃中なのである。美味しいよね〜アイスクリーム☆◇　◇　◇「あ、また来た！あれは白くま〜白クマの敵モンスター！」「鹿児島の白クマのアイスクリームも美味しいよね」「あちらは白ウサギな雪見大福だわ～」「ウエハースに挟まれたアイスクリームウエハースのゴーレン厶が襲いかかってきたわよ！」「任せて〜風の攻撃魔法」「粉々ね～」「うふ、あ、ドロップアイテムをゲットよ」「魔法の収納庫に入れて、後で暖かな場所で食べようね」「あ、今、炎のファイヤーボールが飛んでいったよ」「他の冒険者達、魔法使いさん達ね」少し離れた位置あちらでは数人の魔法使いが炎の攻撃魔法を連射中であった。

甘く冷たいアイスクリームの山麓で私達に冒険者達は頑張って闘うのです「あちらに見えるのが宙に浮く巨大なコーヒーカップ熱いコーヒーがアイスクリーム に注がれて… なんて、美味そうなのかしら」「ミアンちやん！右に雪見大福の敵モンスターよ」「はい、は〜い」右側から襲いかかる　巨大な雪見大福ならぬ…大きな雪だるまスパン！雪だるまのようなモンスターをショート・ソードで一気に切り倒す左側に現れたイチゴのアイス・バーの相手は魔法を使う「電撃の魔法！」カミナリに打ち砕かれた…イチゴのアイス・バー「レベルUPしたから魔法のバリエーションも増えたわ　助かるわね」ツブツブの砕けたイチゴの果実が入っていて美味しそうなイチゴ・バーである ！いや、正確には敵モンスターのお菓子のイチゴ・バーであった。「あ、福岡のあまおう…イチゴ・バーだった」「大粒で甘いよね～あまおう」◇　◇　◇「沢山のミントゼリーとチョコチップ入りのミントのアイスよ！」私達に他の冒険者達を押し潰そうとジャンプを繰り返しながら、攻撃して来るのです！「魔法のアイテム炎の魔法玉の効果で敵モンスターを倒すわ」実は私のアバターはエルフなのでこのゲーム世界の設定ではエルフは炎の属性が低めなので、強力な炎の魔法を使う時には魔法のアイテムを使用するのだ〜☆「いでよ、炎の魔法玉よ！敵を倒せ〜☆」私の手から放たれた魔法の玉赤い深紅色の魔法の玉が燃え上がり廻りの敵を次々と打ち倒す！

「きやああ〜」「ひいい〜ん！」「た、助けてぇ〜」「わぁーい」「面白い〜楽しいぞ!」「うわ～凄い、キャハハハ！」悲鳴やら歓声やらが入り混じりながら私達に冒険者達は福岡・『あまおう』のイチゴ・アイスな山を…勢い良く滑るスノー・ボート或いは小舟？…ではなくてその代わりになる『巨大なバナナ』とか『モナカアイス』とかに乗りそれは凄い勢いで、雪山…イチゴ・アイスクリームの山を降りゆく！ズサザザッー雪…じやない、ではなくイチゴのアイスクリームを撒き散らすき、きやあ〜きやあ〜ん　まるでジェントコースターに乗った気分！あ、魔法少女ちやん達は『板チョコ』でスノーボードの代わりにしている！魔法少女ちやん達はそれは慣れた感じで、見事なフライング技も決まる!あ、ジャンプして横に一周の回転技をした！ひらん☆ゴスロリの衣装　素敵はゴスロリのドレスが舞うように広がる。あ、ノアール ちゃんたちも何故かホワイトチョコでスノーボード でこちらも見事な技を見せながら降っていた。連続のジャンプ技！二回転ジャンプ！ど、どちらも凄い!他にも楽しいそうに歓声を上げる冒険者達もいるがほとんどが私達と同じく悲鳴を上げている！「きやあ〜ミアンちやん！」「し、しっかり捕まってぇ〜ひいい〜☆」少し前にあのミルク大河で出会った女神様　チョコ女神さまミルク大河の女神様が再び現れて冒険者達にスノーボード、小舟でアイスクリームの山を降りることを提案して…スノーボード(または小舟)の代わりになるものをくれたけど女神様ぁ～ひいい〜怖いよぉ～きやあ〜☆必死でバナナに捕まる私達なのです〜あんぎゃあ〜☆きやあ〜☆

「昨日の宿屋はメルヘンだったわ～☆」「氷のお城なんてね、中の暖房は効いてて暖かったわ」「お食事は洋風会席の料理」　　　「うん、うん、良かったわ」「何故か、茶菓子に明太子の煎餅だったけど」「あまおうのイチゴといい時々、博多ラーメンも出現してるし運営側に九州、福岡県の回し者がいるのかしら？」「たまに街のお店に北九州漫画ミュージアム限定のアニメのお菓子も紛れているから…」私達はシャーベットの谷をゆっくりと歩きながら次の目的地へ向かっていました。　　「あら、他の冒険者の姿があまり見えないわ」「まあ、そんなら…私達はメインの道から、はぐれたのかしら？」「ぎやああ〜！」「あ、あちらで冒険者達の悲鳴に…あ、剣が撃ち合う音よ」かき氷…巨大なグラスに入ったかき氷カラフルなシロップ入りのかき氷が…口から猛吹雪を吐き出し　冒険者達を凍らせ氷の中に！ああ、氷結の冒険者達あ、かき氷のシロップは赤いイチゴかな　グリーンとブルーもある他にも巨大なチョコ・バーの軍団と冒険者達が剣で戦っているわ!お互い、一歩も譲らずあら、魔法使いの冒険者達は？…あら、真っ先に氷の中なの！「あ、エルフの二人組だ」　剣を持つ戦士の冒険者に声をかけられた。「どうしたの？苦戦してるのね私達はメインの道から離れた道を行っていたけれど」「いや、突然の奇襲でね、真っ先に火の魔法が使える魔法使いが殺られた」「あら、まあ」

今、私達は森の中　シュークリームの森 時折、現れて襲いかかるシュークリーム ちゃん「魔法の矢！」クリティカルヒット！他の冒険者達も剣を振るい、攻撃の魔法を放つのです巨大なオバケなシュークリームとも戦いながら森の小道をゆくのでした。シュークリームも種類が多いから美味しいカスタードに生クリームに抹茶にイチゴ味「アイスクリームの山麓にシャーベットの谷では本当に寒かったわね」「うん、あのカーペット 谷での激闘」「シャーベットの谷で敵を崖から谷底に落としたけど、あの後、吹雪のブレス、吹雪を吐く モンスター達がいて大変だったわ」「氷の巨人、ミルクのトッピングがかかった氷の巨人氷の巨人の吹雪のブレスが超強力だった…思い出すと寒いわ」「うん、うん、そうだね～ミアンちやん」私達の会話を聞いていた　他の冒険者達も同じく頷くのでした。ほとんどの冒険者たちとも　いつの間にか合流　魔法少女 ちゃん達にノワール ちゃん達の姿もあった。無事で良かったね〜☆「ねえ、あれはヒョコ饅頭の群れ？行列」「そうみたい　あ、巨大な明太子せんべいもいる？」やはり 運営側に福岡の人がいるわね　福岡県のお菓子ばかりじやない☆銘菓のヒョコ饅頭〜実は作者が生まれた場所近くに工場があるらしい？え、何の話？明太子煎餅も踊りながら自分のお腹を太鼓のように叩いてますが大型犬のサイズをしたヒョコ饅頭達は行列を作り、ピョコ、ピョコと通り過ぎてゆくピョ〜ピョ〜ピョ〜ピョ〜って、それは愛らしい声でヒョコ饅頭達は鳴き声を上げてますその中に混ざる…明太子煎餅…ポン、ポコとお腹を叩いてますまるで、祭りの行列かな〜☆あ、包みに入ったヒョコ饅頭　行列が通り過ぎた後に落ちてます☆　あ、あ、あ、明太子煎餅もこれは食べてね〜って事なのね！ワクワク気分で私達はヒョコ饅頭の包みを開き　パクンと食べるとあああ、白餡の優しい甘さが…うっとりあら、こちらは桜の塩漬け入りの白餡のヒョコ饅頭明太子煎餅はピリ辛の明太子が効いた…お煎餅あ〜美味しい！　ポットにお茶があったけ　うん、あった魔法のポット　暖かなお茶まったりする為に私達に冒険者達は近くにある大きな シュークリームに腰掛けるのでした。すると今度は…「空から光が？」シヤンシヤンシヤンと鈴の音が頭上の天から聞こえて来たあ、トナ