Todos os capítulos de 【R18】拾ったワンコは獣人でした。~イケメン獣人に求愛されて困っています。~: Capítulo 11

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11. 甘い恩返し[※R18]

 ベッドの上で、覆いかぶさるコウヤの身体を押し返そうとすると、その両手首をコウヤに掴まれた。 万歳をするような形で手首を掴まれて、身動きがとれなくなる。 コウヤの身体が私に覆いかぶさっているのに、重くはない。彼が私を気遣ってくれているのが分かった。「んっ……ふ……」 深く重なった唇は、まるで食らいついて離さないとでもいうように、執拗に舌で口腔を犯していく。 逃げようとする私の舌を追い掛けて浚って、絡みつく。 私は、徐々に自分の身体から力が抜けていくのがわかった。 コウヤは、私の両手を片手で掴み直すと、空いた方の手で優しく私の髪に触れた。 そして、私の耳の形を確かめるように指でなぞり、顎のラインに沿って進んでいく。 顎先から首筋へと移り、そのまま鎖骨をなぞっていくコウヤの指先に、私は背筋がぞくぞくした。 コウヤの指が私のシャツのボタンに触れ、外されたのが分かった。 ひんやりとした空気に鳥肌が立つ。「やめ……コウヤ……」 僅かに空いた隙間から私が声を出すと、コウヤは、唇を離し、私の目を見て言った。「大丈夫。これは恩返しだから。ファムは、ただ気持ち良くなるだけでいい」 コウヤの黄緑色の瞳が優しく細められる。 私の頬に軽く口づけすると、さっき指でなぞった道順を今度は、舌先でなぞっていく。「んあっ……」 首筋を舐められて、思わず声が出てしまう。 私は、恥ずかしさに頬が熱くなった。 コウヤの舌は、生暖かく、何か別の生き物のように私の肌の上を這っていった。 その時、私の腰のあたりでスマホが震えた。 メッセージではない。 その長いバイブが着信を告げていた。(純也......) 画面を見なくてもわかる。 待ち合わせの時間になっても私が現れないので、電話をかけてきたのだろう。 鳴りやまないバイブ音に、コウヤが動きを止めた。「ファム、俺のことだけ考えていて......」 少し潤んだコウヤの瞳に、切なげな声で囁かれて、私は、胸が締め付けられた。 無言で見つめ合っていると、バイブ音が途切れた。 諦めたのだろうか。 コウヤが優しく私の名を呼ぶ。 そして、今度は、優しく啄ばむように唇を重ねた。(コウヤ……) 正直なところ、純也のことは気になっていた。 でも今は、私に優しく触れるコウヤのことだけ考えていたいと思った。 彼の
last updateÚltima atualização : 2026-09-10
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