政治権力の闇を描くゲームなら、『House of Cards』的な駆け引きが面白いかもしれない。主人公は新米議員から始まり、10年かけて派閥を形成しながら頂点を目指す。裏切りやスキャンダルが日常茶飯事で、プレイヤーは倫理観と野望の狭間で選択を迫られる。
重要なのは、単なる善悪ではなく『必要悪』の描写。支持率を維持するためには汚い仕事もこなさなければならない。マスコミ操作や対立候補の潰し合いなど、現実の選挙戦を思わせる要素が盛り込まれれば、深みのあるストーリーになる。最後は最高権力を手にした瞬間、自分がかつて倒した者たちと同じ怪物になっていることに気付く…そんな皮肉な結末が効きそうだ。