言語学者の説だと、『汚す』という動詞が『見る』という行為にかかるのが珍しく、日本語ならではの間接的表現なんだとか。英語の『for your eyes only』とは真逆の方向性で、これこそが日本的謙遜の真骨頂と言えるだろう。時代と共に使われる場面は減っているけれど、和装の着付け教室なんかでは今でも生きている言葉だ。
日本語の謙遜表現を英語に訳すのは本当に難しいですね。'お目汚し'のようなニュアンスを伝えようとすると、'This might not be worth seeing'とか'This is nothing special'といった表現が近いかもしれません。
特に創作作品をシェアする際、英語圏のコミュニティでは素直に'Here's my humble creation'と言うこともあります。文化の違いを感じますが、'Don't expect too much'と前置きするのもアリ。大切なのは、作品そのものに込めた想いを伝えることだと思います。