英語には『Easier said than done』という完璧に対応する表現があります。このフレーズを初めて耳にしたのは、高校時代に観た海外ドラマ『フレンズ』の中で、チャンドラーがピエロになる夢について冗談交じりに語る場面でした。
実際に使ってみると、そのニュアンスの的確さに驚きます。例えば友人に『毎日ジムに行くんだ』と宣言した翌日に寝坊した時、苦笑いしながらこの言葉を口にしました。英語圏の人は日常会話でよく使うので、ネイティブっぽく聞こえる便利な表現です。
興味深いのは、日本語と英語で語順が逆転している点。『言う』と『行う』の位置が入れ替わっているのに、同じ意味を伝えられる言語の面白さを感じます。
日本語の『うるせえ』を英語に訳す場合、文脈やニュアンスによってかなり表現が変わります。カジュアルな場面で友達同士の冗談交じりの会話なら、'Shut up'が一番近いかもしれません。ただし、このフレーズは日本語の『うるさい』ほど強い響きではないので、少し強めに言いたいときは'Shut the hell up'とか'Shut your mouth'とかいうバリエーションもありますね。
一方で、より深刻な状況や本当に怒っているときは'Shut the fuck up'という表現も使われますが、これはかなり強い言葉なので使う相手や場面を選びます。面白いことに、英語圏の映画やドラマを見ていると、この手のセリフはキャラクターの性格によって全く違う表現が使われていて、例えば『ブレイキング・バッド』のウォルター・ホワイトは'Enough!'とか短く切るタイプですね。