スティーブン・ブルームの声による英語版承太郎は、このセリフを重厚なバリトンでぶっきらぼうに言い放つことで、日本語版の小山力也さんとはまた違った味わいを出しています。特に『Stardust Crusaders』のアニメでは、状況に応じて『Give me a break』や『Damn it』などバリエーションも見られ、英語圏ファンとの親和性を高めているのが興味深いポイントです。
翻訳って本当に難しいなぁと思います。特に『俺はやるぜ』のような熱いセリフは、単に言葉を置き換えただけでは伝わらない。英語で『I'll do it』だとニュートラル過ぎるし、『I'll make it happen』はビジネスっぽい。『Hell yeah, I'm gonna do this!』ならヤンキー漫画の主人公らしい勢いが出る。
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の英語版を見ると、こうした熱血セリフの翻訳が秀逸で参考になります。主人公のジョジョが『やるぜ』と言う時、『I'll be the one to do it!』と訳されていて、責任感と覚悟が感じられました。文化の違いを超えてキャラクターの芯を伝えるのが翻訳者の腕の見せ所ですね。
翻訳というのは本当に繊細な作業だよね。'その心は'を英語に訳す場合、文脈によって大きく変わってくる。例えば『ONE PIECE』のドクロマークの意味を問う場面なら『The meaning behind this』がしっくりくるし、キャラクターの本心を探るなら『What's truly in their heart』かな。
日本語の『心』は感情だけでなく『本質』や『真意』まで包含するから、英語の『heart』や『mind』だけでは足りないことが多い。特にアニメの台詞だと『The truth is...』と訳されることもあるけど、原作のニュアンスを100%再現するのは難しい。翻訳者の解釈が入る余地がどうしても生まれてしまうんだ。