この言葉が持つ『周囲を気にせず勝手気ままに振る舞う』というニュアンスを伝えるなら、'act with utter disregard for others'が近いかもしれません。あるいは『自己中心的で無礼な態度』という点に焦点を当てると、'arrogantly self-centered'という表現も使えるでしょう。
「無茶しやがって」というフレーズは、日本語ならではの熱いニュアンスを含んだ表現で、英語に訳すとなかなかピッタリくる言葉が見つからないのが正直なところ。近いニュアンスを出すなら、"You're crazy!"や"That's insane!"といった表現が使える。特にアクション映画やアニメのワンシーンで、仲間がとんでもないことをやり遂げた瞬間に叫ぶようなケースを想像するとわかりやすい。
例えば『鬼滅の刃』で竈門炭治郎が限界を超える戦いを見せたとき、我妻善逸が「無茶しやがって」とつぶやくようなシーン。英語版では"You're out of your mind!"と訳されてたりする。スポーツ中継でも、アスリートが常識外れのプレーをしたときの実況で"No way! That's ridiculous!"なんて叫ばれるのを耳にしたことがある。
この言葉が持つ「心配しながらも認めざるを得ない」という複雑な感情は、"You absolute madman!"なんてスラング的に訳すこともできる。イギリスのテレビ番組『トップ・ギア』でジェレミー・クラークソンが過激なスタントを仕掛けるたび、観客からそんな声が上がるのを思い出す。どの訳を選ぶかは、その場の熱量や関係性によって変わるのが面白いところだ。
日本語の『呆気ない』って、本当に独特のニュアンスがあって訳すのが難しいよね。英語で表現するなら、文脈によって色々な言い回しが考えられる。例えば、物事が予想外に簡単に終わってしまった時の『あれ?終わり?』感なら『That was anticlimactic』がピッタリくる。『Harry Potter』シリーズで、長い戦いの後にヴォルデモートが意外にあっさり倒されたシーンを思い出すと、まさにこの表現が当てはまる気がする。
逆に、期待外れで面白みがないという意味なら『unimpressive』や『underwhelming』も使える。最近観たある映画のラストシーンが全然盛り上がらなくて、『Well, that was underwhelming...』と呟いてしまったことがある。あと、日常会話でカジュアルに使うなら『That's it?』というフレーズもよく耳にする。友達とゲームをしていて簡単にクリアできた時なんか、自然と口から出てくる表現だよね。