朝の通勤電車でふと気付いたことがある。同じルートを毎日通っているのに、『今日は新しい発見をしよう』と心積もりを変えるだけで、窓から見える景色が全く違って感じられる。
心理学者の研究によると、事前の心構えが認知バイアスに影響を与えるという。例えば『この人と仲良くなりたい』と思って会話すると、自然と笑顔が増えたり質問が多くなったりする。逆に『面倒くさいな』と思いながら臨むと、実際にその通りの不快な経験になりがちだ。
『スター・ウォーズ』のヨーダの言葉『Do or do not, there is no try』はこのことを見事に言い表している。中途半端な気持ちで臨むのではなく、しっかりとした心積もりを持つことが、結果を大きく変えるのだ。