特に面白いのは簒奪者が最初から悪役として描かれない場合だ。腐敗した体制を打破する革命家としてスタートし、次第に自分が打倒した権力者と同じ道を歩む皮肉。この転落劇には人間の本性を考える material が詰まっている。『デスノート』のライトのように、当初は正義感から始めた行為が暴走していく描写には、ある種の共感と恐怖が同居するんだよね。
言葉を直訳すると「店の入口に掛かっている暖簾に腕で押し当てる」という光景になります。
僕が英語話者に説明するときは、まずその視覚イメージを共有します。暖簾は向こう側にいる人を遮る柔らかい布で、腕を押し込んでも相手は動かず、結果として努力がほとんど意味をなさない状況が想像できます。そこから意訳として「a futile effort」や「an effort that produces no result」という説明に繋げます。
具体的な日本語の用例を見せると理解が早いです。例えば「彼に頼んでも暖簾に腕押しだ」は「Asking him is a futile effort; he won't respond」と訳せます。こうした順で視覚→意味→英語訳を提示すると、ニュアンスが伝わりやすいと感じます。