英語には『Easier said than done』という完璧に対応する表現があります。このフレーズを初めて耳にしたのは、高校時代に観た海外ドラマ『フレンズ』の中で、チャンドラーがピエロになる夢について冗談交じりに語る場面でした。
実際に使ってみると、そのニュアンスの的確さに驚きます。例えば友人に『毎日ジムに行くんだ』と宣言した翌日に寝坊した時、苦笑いしながらこの言葉を口にしました。英語圏の人は日常会話でよく使うので、ネイティブっぽく聞こえる便利な表現です。
興味深いのは、日本語と英語で語順が逆転している点。『言う』と『行う』の位置が入れ替わっているのに、同じ意味を伝えられる言語の面白さを感じます。
物語を語るのが苦手な人の多くは、まず『聞き手の立場』を意識できていないケースが多い。大事なのは、相手がどんな情報を求めているのか、どんな流れなら理解しやすいかを想像することだ。
例えば、友達に旅行の話をする時、単に『駅に行って、新幹線に乗って、ホテルに着いた』と羅列するよりも、『駅の自動販売機で変なジュースを見つけた瞬間』とか『新幹線で隣に座ったおじいさんとの会話』みたいな具体的なエピソードを挟むと、ぐっと引き込まれる。『Five Elements of Storytelling』という本でも、細部の描写が感情を動かすと指摘されてたな。
あとは『失敗談』を恐れないのもコツ。完璧な話より、ちょっとしたハプニングがある方が共感を生む。『ディズニーランドで迷子になった話』とか、むしろそっちの方が記憶に残るよね。