Dead Spaceの恐怖体験で忘れられないのは、完全な無音状態から突然ネクロモーフが壁を破って襲いかかる瞬間だ。
音響デザインの巧みさがこのゲームの真骨頂で、プレイヤーは常に『次が来る』という緊張感に苛まれる。特に酸素が限られている宇宙空間での戦闘では、自分の呼吸音さえも敵に気付かせるのではないかと疑心暗鬼になる。『アイザック、背後だ!』という警告が聞こえたときの背筋が凍る感覚は、どのホラーゲームでも再現できない独自のものだ。
真空空間で武器が使えない状況に追い込まれた時の絶望感も秀逸で、無力さとクリーチャーの不気味な動きが相まって、心拍数が確実に上がる。