気になるのは、扱う題材そのものが持つ力だ。私はファンアートを描くとき、登場人物の年齢や背景を最初に念頭に置くようにしている。例えば『Life is Strange』のように主人公たちが未成年に近い作品では、性的な描写や過度なロマンティシズムを避けるべきだと強く思う。未成年を性的に描くことは法的にも倫理的にも問題があるし、見る人の安全を損なう可能性が高い。
次に、同意とトラウマの扱いを軽視しないこと。暴力や非同意の状況を美化したり、トラウマをエロティックな要素として消費するのは危険だ。私は過去に、キャラのつらい出来事をただ“情熱的な過去”に変換してしまった二次創作を見て、正直言って不快になった。プラットフォームの規約やコミュニティの感受性に合わせて、表現を控える配慮が必要だと感じている。最後に、公式作とそっくりすぎるトレースや無断利用、あるいは実在の俳優や声優を性的対象として描くことも避けるべきだと考える。
第1空挺団の実話を題材にした作品は意外と少ないのですが、戦記物が好きな人なら『空挺ダッグ』という漫画が興味深いかもしれません。架空の部隊ですが、空挺作戦の緊張感や仲間との絆を描いていて、現実の空挺部隊の訓練を彷彿とさせるシーンもあります。
実際の歴史を扱うなら『Band of Brothers』の空挺バージョンを期待したくなりますが、残念ながら日本ではあまり知られていない分野です。海外では『A Bridge Too Far』という映画が有名で、これは市場作戦でのイギリス空挺部隊の活躍を描いています。第1空挺団に直接関係ないものの、空挺作戦の過酷さを感じられる作品です。
個人的には、もっと日本の空挺部隊に焦点を当てた作品が出てきてほしいですね。実際の訓練や作戦を詳細に描けば、かなり迫力のある戦記物ができあがる気がします。