次に、物語内の時間軸(作中年表)に沿って並べ替える派がいて、こちらは出来事の因果関係を優先して読む。私はこのやり方でキャラクター成長線が一本通るのを実感した。『Boku no Hero Vigilante』での出来事を、並行する別作品の時間軸と照らし合わせ、どの事件が先か後かを明確にすることで、動機や結末の重みが増す。
さらにその上で、自分はテーマ別に読み返すこともする。例えば「正義とは何か」という問いに関連したエピソードだけを拾って連ねると、作中で繰り返されるモチーフや作者の視点が際立つ。コミュニティではこうした短冊型の順序付けが好まれることが多く、会話の際に「このエピソードはこのテーマ軸ではここに入るよね」と示すのに便利だ。参考例として、別作品ではテーマ別の再読が新しい解釈を生みやすかった経験があり、その手法は'Boku no Hero Vigilante'にもよく合うと感じている。