音楽業界で『smells』と言えば、Nirvanaの『Smells Like Teen Spirit』が真っ先に浮かぶけど、あの曲のタイトルは実はデオドラントの宣伝文句から取られたんだって。Kurt Cobainの友人が壁に『Kurt smells like teen spirit』と落書きしたのがきっかけで、本人は当初その意味すら知らなかったらしい。
ポップカルチャーにおける『臭い』の表現は、しばしばノスタルジアや記憶を呼び起こすトリガーとして使われるね。『君の名は。』で重要なモチーフになった焚き火の匂いのように、非言語的な感情伝達として効果的だ。ゲーム『A Plague Tale』でも腐敗臭が恐怖の演出に使われてたし、嗅覚描写の持つ力は侮れない。