買い物リストを作るとき、まず
五徳の“使い勝手”を具体的に想像してから候補を絞り込みます。
自分は一人暮らしで調理スペースが限られているから、まず重さと畳んだときの厚みを重視します。折りたたみ式五徳は収納性が高く、シンク下やコンロ周りのすき間に収まるのが嬉しい。だが、軽さだけで選ぶと安定感が損なわれることがあるので、実際に鍋をのせたときのグラつき具合も確認します。購入前にレビューで「大きめのヤカンで揺れる」という指摘がないか必ず見ます。
素材もチェック項目の一つ。ステンレス一体型は手入れが楽で錆びにくいが、熱の伝わり方や耐荷重が鋳鉄と異なるので、自分の使い方(フライパン中心か、厚手の鍋を多用するか)に合うものを選びます。最後に、五徳の足先に滑り止めやゴムキャップが付いているか、五徳を外したときにコンロのゴミが溜まりにくい設計かどうかを見て、掃除の手間を減らせるものを選ぶようにしています。こうして選ぶと、見た目と実用のバランスが取れて長く使えます。