「他人の不幸は蜜の味」というフレーズは、確かにどこかで聞いたことがあるような気がします。調べてみると、これはもともとフランスの諺『Les malheurs des autres sont le miel des méchants』が元になっていて、日本のネットスラングとして広まったようです。
原作小説という形では存在しないようですが、このテーマを扱った作品ならいくつか思い当たります。例えば『悪の花』のような心理サスペンス小説では、他人の不幸を楽しむ人間の暗い心理が描かれています。あるいは『告白』のような社会派ミステリーも、この諺のニュアンスに近いものを感じますね。
意外とこの手のテーマは創作の源泉としてよく使われるんです。人間の暗い部分を描くことは、ある種のカタルシスを生み出すからかもしれません。