『進撃の巨人』の最終回直前、作者の諫山創が編集者と大喧嘩をしたという噂が一部のファンの間でささやかれていた。実はこれは単なる都市伝説ではなく、ある程度の真実が含まれているらしい。最終巻のラストシーンをめぐって、出版社側が商業的な成功を優先したがるのに対し、諫山は芸術的な完結を貫いたという。結局、両者の妥協点としてあの意味深なエピドが生まれたのだとか。
もうひとつ面白いのが、『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーの有名な「No, I am your father」の台詞。実はこのシーン、脚本段階では全く違う台詞になる予定だった。監督のジョージ・ルーカスが撮影当日に急遽変更を指示し、マーク・ハミルに台本を渡したのはその直前だったという。ハミルはこの衝撃的な展開に最初は困惑したが、結果的には映画史に残る名シーンが生まれた。
日本のアニメ業界では、『鬼滅の刃』の無限列車編で炎柱が死亡するシーンについて、当初はもっと残酷な描写になる予定だったという。しかし、スタッフの間で「視聴者特に子供たちへの影響」を考慮して、現在の表現に落ち着いたらしい。こういった制作陣の葛藤はなかなか表に出てこない部分で、作品の裏側を知るとまた違った味わいが生まれる。