宮野真守と入野自由が演じるキャラクターの複雑な過去を掘り下げた作品なら、'NARUTO -ナルト-'のサイファンフィクションが圧倒的に多い印象です。特にサスケとナルトの関係性を再解釈した作品では、戦争トラウマや裏切りの悲哀が繊細に描かれています。
私が最近読んだ傑作は、'鋼の錬金術師'のロイ・マスタングとリザ・ホークアイをモチーフにした長編で、焼け跡からの再生というテーマが宮野の演技と重なりました。入野の可憐な声質を活かした'千と千尋の神隠し'のハクを主人公にした暗鬱な転生譚も忘れられません。
AO3のタグで絞り込むなら『Angst』『Trauma』『Past Revealed』を組み合わせると、心理描写の深い作品が見つかります。特に『Dead Dove: Do Not Eat』フィルターを外さないのがコツ。痛みと救済のバランスが良い作者さんは、往々にして過去作で実績を積んでいる傾向があります。