英語には『wallflower』という素敵な表現がありますね。パーティーで壁際に佇む人を連想させるこの単語、どこか詩的で優しいニュアンスがあります。
『The Perks of Being a Wallflower』という小説が有名ですが、引っ込み思案な人の内面の豊かさを描いていて深く共感しました。他にも『shy』や『reserved』といった直接的な表現より、情景を連想させる比喩的な言い回しの方が、人の性格を温かく包み込むように感じます。
日本語の『引っ込み思案』には控えめさと同時にどこか後ろ向きな響きもありますが、『wallflower』にはその人らしさを認める含みがあるのが興味深いです。
辞書を引くと『勘繰る』は『read between the lines』と訳されることが多いけど、実際のニュアンスはもっと複雑だよね。
例えば『スパイファミリー』でアニヤがロイドの本音を推測する場面は、単に文字通り読む以上の洞察が必要だ。この場合『infer』や『surmise』の方がしっくりくる気がする。英語には日本語のような曖昧なニュアンスを一語で表す単語が少ないから、文脈によって『make assumptions』とか『second-guess』を使い分ける必要がある。
特にファンサブを見ていると、翻訳者がどう苦労したかが伝わってくる表現の一つだと思う。