4 Answers2026-02-03 11:15:29
最近観た中で特に印象に残っているのは『ルーシー』ですね。スカーレット・ヨハンソンが演じた主人公が脳の潜在能力を解放していく過程は、科学的な要素と超能力のバランスが絶妙でした。
特に興味深いのは、作品が「人間の脳は10%しか使っていない」という俗説をスタート地点にしながら、それを超えた領域へと物語を発展させた点です。アクションシーンもさることながら、念力が発達するにつれて主人公が人間性を失っていく描写には深みがありました。こういう作品こそ、SFと超能力ジャンルの架け橋と言えるでしょう。
4 Answers2026-02-03 16:02:01
超能力のジャンルでよく話題になる念力とテレキネシス、実は微妙なニュアンスの違いがあるんですよね。念力は『心の力』そのものを指すことが多く、精神力で物体を動かすだけでなく、バリア生成や念波のような広範な能力を含みます。『幽☆遊☆白書』の霊界偵探たちが使う霊力なんかもこのカテゴリーに入るでしょう。
一方、テレキネシスは『遠隔操作』に特化した概念で、物理的に物体を動かす現象そのものを指す傾向があります。『エルフェンリート』のディクション能力や『サイコパス』の槙島聖護の描写が典型例。この区別を知ってから、SF作品を見る時の楽しみが増えました。能力描写の裏にある作者のこだわりに気付けるんです。
4 Answers2026-02-03 13:24:13
テレキネシスや念力のような能力について考える時、脳科学の分野で注目されているのが『ブレイン・マシン・インターフェース』の研究です。
実際に、脳波でロボットアームを動かす実験が成功していますが、これは念力とは異なる技術です。『攻殻機動隊』のようなSF作品で描かれる直接的な精神操作とは程遠い現状で、神経信号の翻訳に過ぎません。
面白いのは、人間の脳が『phantom limb』現象で失った手足を感じ続けるように、潜在的な適応能力を持っている点。もしかしたら未来のテクノロジーが、脳の可塑性を利用した新たなインターフェースを生むかもしれません。古い『X-MEN』コミックのサイオニック能力が現実になる日を夢想するのも楽しいですね。