攻略サイトを読むと、まず視覚的な提示が鍵になっていることが分かる。多くのサイトは閾値(
カンスト)を表やグラフで示し、攻撃力と実際のダメージの関係を一目で分かるようにしている。
僕は、表組みを最初にチェックすることが多い。列には「攻撃力」「実ダメージ」「増分での差分」「必要な強化値」といった項目が並び、カンスト直前とカンスト後のダメージ差が赤や緑で色分けされていることが多い。これでどの数値で上限に到達するか、どこから強化が無駄になるかが視覚的に把握できる。さらに、ゲームによってはアイコンで「軟化(soft cap)」「硬直(hard cap)」の注釈が付くこともある。
具体例として、'Dark Souls'系のガイドでは「スケーリングや補正値によるソフトキャップ」「致命打やクリティカルの別枠上限」などを式や実ダメージのサンプルで示してくれる。式を載せるサイトは計算式を用いて任意の攻撃力での期待ダメージを算出できる電卓を提供することが多く、実戦での運用を想定した装備比較表も同梱されている。個人的には数値だけでなく、実戦シミュレーション(クリティカル発生時、敵防御差を含めた想定)を併記してあるガイドが信頼できると感じている。