3 Answers2026-02-23 06:21:17
この手の敬語表現って本当に迷いますよね。特に手紙やメールを書く時、『御身』と『お体』のどちらを使うべきか悩むことがよくあります。
『御身』はかなり格式ばった表現で、現代ではほとんど使われません。古典的な手紙や、非常に改まった場面で目にすることはありますが、日常会話ではまず使いませんね。一方『お体』は『お体に気をつけて』といった形で今でもよく使われます。相手の健康を気遣う表現として自然に使えるのが特徴です。
個人的には、ビジネスシーンなら『お体』、非常に格式高い手紙を書く時だけ『御身』と考えています。でも最近は『御身』を使う機会は本当に少ないです。結局、相手との関係性や文脈に合わせて選ぶのが一番だと思います。
3 Answers2026-02-23 02:34:16
この言葉に出会ったのは古典文学の授業だった。『御身』は古くから使われた二人称の敬語で、相手を丁寧に、時に畏敬の念を込めて指す表現だ。平安貴族の手紙や能楽の台本で頻出するように、身分の高い相手や神仏に対する呼びかけに用いられた。
現代では『お前』のような直接的な二人称が主流だが、時代劇やファンタジー作品では依然として重宝されている。例えば『鬼滅の刃』の冨岡義勇が鱗滝左近次に『御身の教え』と話す場面では、師弟関係の格式が感じられる。古語の持つ繊細なニュアンスを、どう料理するかが創作の腕の見せ所だ。
3 Answers2026-02-23 05:14:42
最近聴いたオーディオブックの中で、荻原浩の『海辺のカフカ』が『御身』という言葉を独特のニュアンスで使っていて記憶に残っています。主人公の少年が不思議な老人と出会うシーンで、その老人が古風な口調で「御身」と呼びかけるんですよね。
現代ではほとんど耳にしない言葉だけに、声優さんの演じ方も相まって、時代を超えたような神秘的な雰囲気が増幅されていました。特に海辺の情景描写と相まって、まるで昔話を聞いているような感覚に陥ります。古語の持つ柔らかさと丁寧さが、現代小説の中に溶け込む絶妙なバランスが魅力です。