枯葉の儚さや季節の移ろいを感じさせるサウンドトラックといえば、まず思い浮かぶのは『ウォーキング・デッド』のシーズン4で使われた『The Last Pale Light in the West』。ベン・ニコルズの渋いヴォーカルとアコースティックギターの音色が、まるで地面に積もる枯葉のざわめきを表現しているようだ。特にトラックの途中で聞こえるハーモニカの音は、どこか寂しげな秋の終わりを連想させる。
もうひとつ外せないのが『リトル・フォレスト』のサウンドトラック。ピアノと弦楽器の調べが、枯葉が舞い落ちる様子を優しく描き出している。『冬・春』のトラックでは、雪解けとともに現れる枯葉の情景までもが音楽で表現されていて、聴いていると自然と深呼吸したくなるような、静かな感動がある。
ゲーム音楽なら『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の『Korok Forest』も良い。木々の葉が色づき、やがて散っていく森のサイクルを、シンプルながらも温かみのあるメロディで表現している。枯葉が風に乗って踊るような軽やかさと、どこか懐かしさを感じさせる音色が特徴的だ。