海外ドラマの日本語字幕における『かわり』の訳し方を比較するには、いくつかの方法が考えられる。まず、同じ作品の複数の字幕バージョンを比較してみるのが手っ取り早い。例えば、NetflixやAmazon Prime Videoでは、同じ作品でも配信元によって字幕の表現が微妙に異なることがある。『フレンズ』や『ブレイキング・バッド』のような人気作なら、複数のプラットフォームで確認できるだろう。
次に、ファンサブと公式字幕の違いに注目するのも面白い。かつてはファンサブが独自の解釈で『かわり』を『代償』や『引き換え』と意訳することが多かったが、最近の公式字幕は原作のニュアンスを重視し、文脈に応じて『代わりに』や『そのかわり』と直訳調になる傾向がある。『ゲーム・オブ・スローンズ』の「A Lannister always pays his debts」の訳し方の違いを追ってみると、翻訳スタンスの変化がよく分かる。
言葉を直訳すると「店の入口に掛かっている暖簾に腕で押し当てる」という光景になります。
僕が英語話者に説明するときは、まずその視覚イメージを共有します。暖簾は向こう側にいる人を遮る柔らかい布で、腕を押し込んでも相手は動かず、結果として努力がほとんど意味をなさない状況が想像できます。そこから意訳として「a futile effort」や「an effort that produces no result」という説明に繋げます。
具体的な日本語の用例を見せると理解が早いです。例えば「彼に頼んでも暖簾に腕押しだ」は「Asking him is a futile effort; he won't respond」と訳せます。こうした順で視覚→意味→英語訳を提示すると、ニュアンスが伝わりやすいと感じます。