少数民族の生活を描いた'The Story of the Weeping Camel'は、モンゴルの遊牧民とラクダの絆を描いたドキュメンタリードラマです。伝統的な習俗が現代に生きる人々の生活にどう根付いているかがよくわかります。子ラクダが母親に拒絶される危機を、古来伝わる儀式で解決しようとする家族の姿に胸を打たれました。カメラワークも素晴らしく、広大なゴビ砂漠とそこで営まれる生活が、特別な演出なしにそのまま伝わってくる力強さがあります。音楽と習俗が密接に結びついている様子も興味深いポイントです。