ことわざの世界って本当に奥深いよね。文化によって同じ意味を伝えるのに全く違う表現を使うことがあって、それがまた面白い。日本語の『蛙の子は蛙』に相当する英語の表現は、『The apple doesn't fall far from the tree』がよく知られている。
この表現、りんごが木から落ちてもそれほど遠くには転がらない、つまり子供は親に似るという意味で使われる。農作業から生まれたような素朴なイメージが感じられて、日本のことわざとはまた違った味わいがある。
面白いことに、フランス語では『Bon chien chasse de race』(良き犬は血統から狩りを覚える)というそうで、動物を使う点では日本の表現に近いかもしれない。ことわざ比較って、その国の歴史や生活の知恵が垣間見えるからたまらないよね。
こういった表現を調べていると、翻訳の難しさも実感する。言葉の背後にある文化やニュアンスまで伝えるのは本当に至難の業だ。