4 回答
建設現場の休憩所でよく見かける人気メニューを観察してきた。トップはやはりカツ丼で、サクサクの衣ととろとろの卵が疲れた体に染み渡る。次点でチャーハンと餃子のセットがランクイン。中華系の味付けが食欲をそそるらしく、あっという間に売り切れることも。
意外だったのは、夏場の冷しゃぶサラダが好評なこと。さっぱりしているのにボリュームがあり、暑さで低下した食欲を刺激する。冬場はけんちん汁がついた煮魚定食が支持を集める傾向にある。
現場作業員の間で密かに話題になっているのは、地域ごとに特色がある飯場メニュー。関東なら焼き魚定食に味噌汁、関西はうどんが定番という違いが。ある現場では地元産の野菜をふんだんに使ったけんちん汁が評判で、遠方からわざわざ食べに来る人もいるらしい。
ボリューム満点のメニューが多い中、最近は小鉢を多めにしたバランス型の定食も増加傾向。栄養バランスを考えた献立が、長時間労働を支える現場の新たなスタンダードになりつつある。
飯場の食堂で長年愛されている定番メニューを分析すると、時代の変化も見えて面白い。一昔前まではとんこつラーメンが不動の人気を誇っていたが、最近は健康志向から鶏の塩ダレ定食が台頭。皮目がパリッと焼かれた鶏もも肉に、大根おろしが添えられたヘルシーな一品だ。
丼物では天丼と親子丼が常に上位争いを展開。サクサクの天ぷらと濃厚な卵とじ、どちらも白米が進むのが理由。揚げたてを提供できる食堂ほどリピーターが多い傾向にある。
飯場料理って、作業現場で働く人たちのエネルギー源になるから、がっつり系が人気なんだよね。ある現場で聞いた話だと、カレーライスが断トツで1位。具だくさんでルーも濃厚、ご飯もたっぷりだから、午後の仕事にも耐えられる。
2位には豚の生姜焼き定食。甘辛いタレがご飯とよく合うし、キャベツの千切りでさっぱり食べられる。3位はラーメン、特に塩ラーメン。汗をかいた後の塩分補給にもなるし、スープまで飲み干せるのがいいみたい。季節によっては冷やし中華も人気に火がつく。