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第65話

Author: 十一
なんとも惜しいのに、なぜわざわざ彼女を怒らせるような真似をするんだ。

今となっては手の打ちようがないな、ったく!

……

昨日、海斗が来た後、家の中はめちゃくちゃになっていた。

凛は彼が帰った後、家中を大掃除した。時間も遅くなっていたので、図書館には行かず、家で問題を二セット解いて、今日の復習を終えた。

夕食に海苔巻きを二本作ったが、食べきれずに余ってしまった。

キッチンを片付けて座った時には、もう夜の八時になっていた。

寝る前にもう一セット過去問を解こうと思い、アラームをセットした時、突然携帯が震えた四

手に取って見ると、友達追加のリクエストだった。

メッセージは四文字だけ:瀬戸時也。

凛は不思議そうに目を瞬かせた。時也が何で自分に友達申請を?

確かに海斗の親友ではあるけど、自分とはそれほど親しくないはず……

食事は何度も一緒にしたけど、話をした機会は数えるほどしかない。

少し考えてから、凛は何か用件があるのかもしれないと思い、承認した。

しかし三十分経っても、相手からは何の反応もなかった。

相手がただ誤って友達申請を押してしまっただけかもしれない。

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千恵
時也、君は何か企んでいるね。 凛を傷付けないでー 凛を狙ってる?
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