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第450話

Penulis: 雲間探
階上に上がると、茜は智昭から贈られたプレゼントを開けながら、玲奈と話をした。

玲奈が傍で聞いていると、スマホが鳴った。

智昭からのメッセージだった。

【明日の午後、A国に戻って用事を済ませなければならない。離婚の件はさらに1週間くらい延期するかもしれない】

玲奈はそれを見て眉をひそめ、智昭に返信した。

【A国に戻るなら、月曜の朝は無理なの?】

智昭の返信は速かった。

【試したが無理だ、悪い】

玲奈は唇を噛みしめ、それ以上返信をしなかった。

玲奈が怒っているのを知ったかのように、智昭はさらにメッセージを送ってきて、約束した。【たとえ来週の金曜に戻れなくても、再来週の月曜までには必ず戻るから、その点は安心していい】

智昭が明確な帰り期限を示したから、玲奈はとりあえず見通しがついた。

彼女は返信せず、スマホを置いた。

智昭は玲奈が既にメッセージを見たことを察したのか、彼女が返信しなければ、それ以上メッセージを送ることもしなかった。

茜は玲奈としばらく話した後、眠くなってすぐ眠りについた。

茜に布団をかけてやってから、玲奈は浴室に入ってシャワーを浴びた。

彼女も一日中疲れていたから、シャワーを浴びた後、ベッドに入って明かりを消し休む準備をした。

茜は玲奈がすぐ隣にいるのを感じたのか、玲奈が横になった途端、彼女はもぞもぞと近寄ってきて玲奈の懐に潜り込み、小さい声で「ママ、ママ……」と呼んだ。

茜が目を覚ましたと思い、玲奈は「うん、おやすみ」と返事した。

しかし茜はそれ以上話さず、玲奈が俯いて見ると、茜は目を覚ましていなかったようだ。

だが彼女は玲奈の懐に寄り添い、玲奈の服を強く握りしめていた。

翌日。

智昭は約束通り、茜を迎えに来た。

茜は前もって服を着替え、小さなリュックを背負っていた。

智昭が着いたと知ると、彼女は自分のリュックを背負い、玲奈の手を引いて階下へ降りた。

青木おばあさんと裕司たちは、智昭が外にいることを知っていたが、敢えて知らないふりをして、挨拶に出ることも中に招き入れることもしなかった。

茜が「またね」と挨拶をしても、彼らはただ「茜ちゃん、楽しんできてね」としか言わなかった。

茜が玲奈の手を引いて外に出ようとしたから、玲奈は仕方なく彼女を見送ることにした。

しかし、玲奈は茜を玄関まで送ると、茜の手を離し
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