翌日、ルフィアとミーニャの二人を連れて森に入った。目的は、二人のレベル上げと、メインは二人の戦闘スタイルを見ることかな。 まずは、少し戦闘に慣れているルフィアに低級の魔物との戦闘のお手本を見せてもらい、ミーニャが真似をした。 戦闘スタイルが同じようで、相手に見つからないように気配を消し、気付かれないように近づき不意打ちで攻撃をするスタイルだった。 ミーニャは、隠密って感じの戦闘スタイルだね。っていうか、ミーニャもスカウトを持っているっぽいね。それに敏捷性が高く、面白いようにちょこまかと音を立てずに動くのが得意みたい。これは……相手にすると面倒じゃないの?どこから攻撃が来るか予測が難しく、目で追うのも難しい。 二人とも双剣を使い魔物を倒していたが、ミーニャが爪を使い相手を引っ掻き攻撃をするのを見て思いついた。 前世の記憶で忍者が使っていた武器、手甲鉤だ。手甲鉤は、手の甲に装着する鋭い鉤爪状の武器で、金属製の手甲に鋭利な爪が取り付けられており、手のひら側に刃が向くように固定されている。これにより、使用者は拳を握りしめると、爪が前方に突き出る形になる。手甲鉤の爪は通常、鋼鉄や鉄で作られており、非常に鋭利になっている。これにより、刺突や切断攻撃が可能で、相手を引っ掻いたり刺したりすることができる。それに、小型で軽量なため、衣服の下や袖口に隠すことができ、奇襲攻撃に適していて、小さなミーニャにも扱えそうだ。 ロディーの剣を縮めたので、剣の素材が残っていた余りで手甲鉤を、分離と統合のスキルの上位スキルのイメージの具現化スキルを使い作成した。ミーニャの体格に合わせているので小さめだが、強力な武器になりそうだ。「ミーニャ、にひひっ♪」笑顔で手甲鉤を後ろに隠しミーニャを呼んだ。 俺が笑顔で呼んだので、無表情だったミーニャが一瞬、嬉しそうな表情に変わり駆け寄ってきた。「にゃ?」近寄ると、可愛い声で返事をして可愛く首を傾げた。「ミーニャにプレゼントがあるんだけど、これ♪」笑顔で手甲鉤を見せた。「わぁ……なにこれ? これ、ぶき? ナイフがいっぱいついてる」興味ありそうな表情をして受け取り、手甲鉤から視線を上げると俺を見つめ、「どうして?」という表情をした。「ミーニャが魔物を引っ掻いて攻撃をしているのを見て、引っ掻く武器を思い出して作ってみたんだぁ〜」と言い、使
Last Updated : 2026-02-27 Read more