บททั้งหมดของ 金で極道に売られた女。姐になります!: บทที่ 11 - บทที่ 20

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第10話 入籍

「大雄さん、今夜が初夜というやつでしょうか?」「うーん、世間的にはそうなんだろうな。でもなぁ、俺とユキの関係はそんなんじゃないし」 言ってしまえば、内縁の関係というんだろうか? 組的には大雄さんが‘こいつが姐’って言った瞬間に婚姻が成立するようなもので、なんだか違う。「しかしなぁ、正式にユキが俺の姐なわけで、組の跡目を産んでほしいのも正直なところだな」「それは、いくらでも!」「いくらでもってことはないだろう?まぁ、一人は男の子が欲しいなぁ。ユキみたいに賢くて凛とした女の子もいいなぁ」 そんな話をしながら、大雄さんは私の着物を脱がしていった。「あの…大雄さん寒いです」「いいんだよ。俺が温めるから♪」 そんな初夜でした。 翌日の朝、魔法のように調理場が治っているわけもなく、「おはよう、今日中に治るかい?」「あ、姐さん!おはようございます!」「今日中に治させます。昨日のようにカセットコンロで調理するのは限界があるので」 だよね…大雄さんの独占欲も酷かったし、独占欲と言えば……昨夜、大雄さんに所有印を付けまくられたため、着物をキッチリと着ないと組員に丸見えで恥ずかしい! 持っていることを忘れかけていた私のスマホに大雄さんから無事に役所に書類を提出したと報告があった。スマホは白虎組の姐になった時に渡されたものです。使い方がわからなくなったら、組の若い衆に聞くようにしている。 晴れて私は‘白川ユキ’となりました。 厚顔無恥というのだろう。 また赤川リコが白虎組へとやってきた。「何しに来たんだい?」「あなた、大雄さんと正式に籍を入れてないんでしょ?それなら私が姐になるチャンスがあるかと思って」「はぁ、残念だけど今朝正式に役所に籍を入れたよ。今の私の本名は白川ユキ。あなたに姐になる機会は全くないよ。さあ帰んな」「あの小娘何しに来たんで?」「あたしへのいやがらせ?牽制?だろうね。暇だねぇ、もっと時間は有効に使わないと。まぁまず料理の特訓かい?」「そうですね、調理場がアレじゃあ皆に迷惑ですよね。姐以前の問題ですよね」 そう思うんだけどなぁ。赤川は何を考えてるんだ? それからも度々赤川リコは白虎組にやって来たが、することがないとわかると帰っていく。赤川の意図がわからない。 ふと、リコが通りすがりに躓いたところ(そこで躓くか?ってと
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第11話 妊娠

 赤川の小娘はここのところ見なくなった。 精神衛生上、すごくいい。 だというのに…何この気怠さ?食欲もあんまりないし。 ん?このところ忙しくて気にも留めてなかったけど、前の生理からどのくらい経ってるの? 半年? 冗談でしょ?毎晩のように大雄さんに求められるがままに応じてたからなぁ。  私はドラッグストアで数種類妊娠検査薬を買って、屋敷で検査をした。 全て陽性。 これは……。病院でキチンと検査した方がいいんだろうけど、私は堅気じゃないし、診てくれるところがあるものかわからない。 まずは大雄さんに相談した方が良さそうな案件ね。「姐さん、気怠い感じが色っぽくていいよな」「色っぽいというか艶っぽい?」「あんまり言うと、三代目に半殺しにされるぞ!」「「お、おう」」 私はそれどころじゃなく辛いんだけどな。「悪いね、何だか調子が悪いから先に休むよ」 と私は休ませてもらった。夕飯の支度も済んだし、問題はないだろう。若い衆なら気をきかせて食器の片付けをしてくれるかもしれないと淡い期待までしてしまう。 眠気にまで襲われて、私は眠りについた。「「「「おかえりなさいやしっ、三代目ぇ」」」」「お、おう」 という元気な声で目が覚めた。22時にこんな声でご近所に迷惑にならないかとも頭をよぎったけれど、この屋敷の庭は広いからご近所まで声を届かせる方が難しいだろう。私も出迎えなきゃ。「おかえり、あんた。ちょっと調子が悪くて横になってたんだよ」「そうだな、顔色もあんまりよくない。横になっていてくれ。しばらくしたらまた行く」 夕飯を食べたらという事だろう。「大雄さんに報告が……妊娠検査薬で検査したら、全部陽性だったの。全部私が妊娠してるって、それでキチンと診てくれるところがあるのか、大雄さんに聞こうと思ってたんだ。……大雄さん?大雄さん?」「あ、悪い。衝撃で固まってしまって。自分に子供……。すごく嬉しい。えーと、ユキの診察をしてくれるところ……。あ、ダメだ。頭が混乱して働かない!明日にでも新橋に調べさす!妊娠初期は大事だって言うからな。ユキは安静に!夕飯は食べたのか?」「少しは体に入れないとなと思って。少しは食べた」「柑橘系は食べることができるのか?」「人それぞれよ?混乱し過ぎよ?」 狼狽している大雄さんがなんだか可愛くて見守ってしまう。「
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第12話 診察してくれる医師

 唯一、私を診てくれる産婦人科医が結構遠方で暮らしていることがわかった。大雄さんはその方をこの屋敷に招待することとした。 竹内蘭さん。この方に、私が妊娠中何かがあれば大変なこととなる。ということで、私の妊娠がわかったら、竹内さんも共に生活をすることとなった。 大雄さんが診察室用に清潔な部屋を用意してくれた。組員の方が頑張って掃除したんだろうなぁ。「妊娠検査薬って結構正確なんですよね。姐さんは複数しようしたんですよね?それが全部陽性でしたら、まぁまず間違いなく妊娠してらっしゃるでしょうけど、診ますね」 極道を嫌がる方が多い中で極道と厭わずに診てくださる貴重なお医者様。「あ~、妊娠してらっしゃいますよ。それも双子ですね。おめでとうございます!」 初産で双子と言うのはかなり辛いと聞くんだけど、私は大丈夫かな?「性別、知りたい派ですか?」「えーと、今夜帰ってきた大雄さんと相談して決めたいと思います」「うふふ、お二人は仲良しラブラブですね!」 なんとも気恥ずかしい思いをすることとなってしまった。「この仕事をしてるとね、旦那さんにDVを受けている方とか、意にそぐわずに妊娠をなさる方とかにお会いするものですから、なんだか初々しくてこっちまでなんだか嬉しくなっちゃう」「初々しいって、私と大雄さんは結婚してからもう5年近くになるでしょうか?」「え?そうなんですか?」「正式に籍を入れたのはごく最近ですけど、私が組で姐をし始めてからもう5年くらい経ってますよ」「はぁ、極道さんは色々あるのですね」「それで、出産までにサポートでこの屋敷に住み込みでお願いします!竹内先生に何かあってもいけませんし。……大雄さんは過保護ですし」「了解しました。姐さんが無事に出産出来るように全力でサポートさせてください!」 竹内先生は屋敷で生活することに了承してくれた。強面の男に囲まれての生活になるんだけど……。いや、皆いい人なんだけど。 大雄さんは産婦人科で使うような用具なんかをキッチリと新調してくれた。「ユキさん、愛されてるわね~。この機器、最新のやつよ?私なんかカタログでしか見たことなかった。お高いのよ~」 組員の皆も私の妊娠をサポートしてくれて食事を作るとかは自分達で頑張ってる…文句を言いながらだけど。安定期に入ったら私が作れるようになるかな? 他にも屋敷の中
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第13話 組員と姐との関係

「「「おはようございます!姐さん!先生!」」」」「おはよう、みんな。今日は体調が割といいから動けるよ」「よしてください、俺たちの首が飛びます!姐さんには安静にして頂きたい」 大雄さん…過保護が過ぎますよ?「皆さん、おはようございます。今日からこの家でお世話になります竹内蘭と申します。姐さんの医師をしています。よろしくお願いします」「医師の先生か、それも姐さんの大事な客人。こちらこそ、お願いいたします。なにか不自由な事、不足なものがあればあっしらに言って下されば何とかします!」 蘭さん(昨日そのように下の名前で呼び合うようにと話がついた)はちょっと引いてる……。そりゃあ、大の男に控えられて、へりくだられたら普通の反応。初々しい。「えーと、今日の姐さんの体調を診て私が少しなら動けるって判断をしたんです。姐さんに何かあった時に困るのは私も一緒ですから。それに、妊婦さんは少しは運動しておいた方がいいんです。太りすぎは良くないんですよ!」「「ははぁ、朝からなんだか勉強になるなぁ。流石は医師様だ」」 蘭さんは戸惑っていたけど、これが組での通常運転なので慣れていただきたいです。「朝食の用意を久しぶりにするよ。今日から蘭さんが手伝ってくれるってさ。100人力だね」 蘭さんには組員の前では私が姐さんの猫を被ってるという事は伝えてある。「それと、着物だと診察がしにくいそうだからしばらくは洋服になるよ。久しぶりだから、なんだか気恥ずかしいねぇ」 そんな私を蘭さんは微笑ましく見ている。「本当はエッグベネディクトとか作れると格好いいんだろうけど、人数が多いからねぇ。ポーチドエッグだ」「なんすか?そのエッグベなんちゃらとか、ポーチなんちゃらとか…」「なんだよ?お前その名前すらも覚えられないのかよ?」「お前はできたのか?」「…できないけど」「およし!エッグベネディクトってのは卵サンドみたいな?半熟の。ポーチドエッグはお湯に直接卵を割り入れるんだよ。各々ググんな!」「「「へい!」」」 私の様子が、診察時とのギャップが激しかったらしい(後日談)。 私は朝食を作った時点でドクターストップ。「あくまでも、妊娠初期ですのでこのくらいにしておきましょう。まだ悪阻も来てないという段階ですからね」「そういうものですか?このまま悪阻なしでいきたいものです」 蘭さ
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第14話 カップル×2

 はぁ、俺が父親かぁ。年齢的にそんな年齢だけど。「新橋!お前に子供はいるか?」「子供どころか嫁さんもいないですよ?この職業でなかなか嫁さんに来てくれる人はいないですよ」 この部屋(CEO執務室)は完全防音なので、二人だったらこんな会話も可能。「妊娠してる奥さんの子供の性別って知っておくべきなんだろうか?それとも、楽しみはとっておくほうがいいのか?悩みどころだよな」「性別がわからない場合、買っておく服が黄色ばかりになってしまうという話です。実際どうなんでしょうね?ああ、社内で聞いてみますよ。そこらへん」「お前はできた秘書だなぁ」「しみじみと褒めてもらったところ、申し訳ございませんが書類の決裁が遅れていますよ?早く処理して下さいね?」 悪魔のように微笑んで新橋は去って行った。 新橋もかなり秘書としてのスキルがあがったよなぁ。デキル男となった。そんななのに嫁さんいないのか……。そうだよな。よく考えれば、あの家でみんなと生活してる時点で独り者だよな……。 数時間俺は書類を決裁しながら、机の上のユキの写真(隠し撮り)を見つつ、過ごしていたが、新橋は社内での聞き取りを色々と教えてくれた。「どうぞ、決済を続けて私の話は私の独り言として捉えて下さい。多くが産後の準備のために性別を聞いていますね。しかしながら、こんな事例が。ずっと女の子だと聞いていたらしいです。エコー写真でも男のシンボルは全く写らず、医師も夫人もその家族もみんな女の子だと信じていたらしいです。しかし、産まれたのは男の子。巧妙に隠していたんでしょうね。エコー写真ではわからないように。そうすると、女の子だと思って用意していた服やなんかをその男の子が着ることになるのか、新しいものを買うのかという選択になります。確実に買い換えなきゃいけなくなったのは紙おむつです。こればっかりはどうにもならないのです。無情ですよね」 俺は新橋の話を総合し、性別を予め聞いておいた方がよいのでは?と思った。「うふふ、あの白虎組の組長にも可愛い所があるのね。まさか子供の性別を知るべきかどうかを本気で悩んだ挙句に会社で部下に聞き取りまくるなんて…」 そんな大雄さんを考え、一人ちょっと嬉しくなった。なんだか本気で子供の事考えてくれてるんだなぁと思うと……。「あらあら、こちらも!赤面しちゃってなんだか初々しくって可愛らしい
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第15話 初々しい二人

「蘭さんももちろん若いけど、新橋も若いじゃない?若い二人が……。大雄さんに言って、二人をちょっと広めの同じ部屋にしてもらおうか?」「キャー!まだそんな関係じゃないのよ‼」「何よ、私と大雄さんよりもよっぽど初々しいじゃない!新橋は若いのに仕事ができる男だしねぇ。ここの屈強な男たちの中ではちょっと異質よね。強いけど、頭も切れるのよね」「そうなのよ!龍二さんはそんな人で最初は近づき難かったんだけど、三代目とユキさんの話を共有したりしてるうちに自然と惹かれ合ったというか……」 蘭さんだって赤面してるじゃんか。「だから、まだプラトニックな関係でスマホの連絡先すら知らないのよー!」 と、蘭さんが絶叫をしたところに、タイミングよく(?)大雄さんがお帰りになった。「いや、帰って来たわけじゃなくてユキの様子を見に診察室の方に来たんだけど、思わぬ絶叫を耳にすることとなった。なんだ?先生は新橋の事が好きなのか?新橋なら今は彼女もいないし、喜んで差し出すけど?」 いや、供物みたいに言わないであげて。「ちょうど最近、子供も嫁さんもいないって俺の執務室であいつが愚痴ってたところだし、先生ならお似合いだ」 ますます蘭さんが赤面してしまう。「なんなら今日からでも同じ部屋で暮らすか?広い間取りの部屋が一つ空いてるんだよな。っといけねぇ。ユキの無事も確認したし、会社に戻らねーと、それこそ新橋に怒られるんだよな。まぁ、考えといてよ。ヤクザもんは出会いが少ないもんでなぁ」 そう言って、大雄さんは会社に戻っていった。「ね?ね?本当に極道って出会いがないのよ。考えておいてね!」「そ、そんなことよりも!ユキさんは元気な子供を産むことに集中してください!」「は~い」 担当のお医者さんに怒られちゃったので、これ以上ツッコムのはやめておいた。*******「新橋ー。お前、竹内先生と付き合ってるのか?」 新橋には珍しく動揺して持っていた資料をバサバサと落とした。「CEO、それ、どこ情報ですか?」「さっきユキの様子を見に行った時に竹内先生と恋バナをしてた。登場人物がお前だったんだよなぁ」 俺は久し振りに新橋からマウントを取ったようで気分がいい。普段はいつも新橋の方が弁がたつから。「はいそうですよ。俺は竹内先生のことが好きですよ!」「屋敷でさぁ。一部屋間取りが広い部屋が余っ
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第16話 オクテな二人

 これは…ユキと相談案件だな。「それはそうとCEO。このたまった資料に決済してくださいね」 鬼…俺は心の中でそう思う。今日は定時に帰宅できるだろうか? 今日は大雄さんがちょっと早めに帰宅した。「「「「お帰りなさいやしっ、三代目ぇ!」」」」「おう」「おかえり、あんた」「ユキはこんな時間まで起きてて体調大丈夫なのか?先生!」「大丈夫ですよ。姐さんは三代目と話したいことがあるみたいで起きて待っていたみたいです」「全く…。健気なやつだなぁ。妊娠してなきゃ、思いっきり可愛がってやるところだ」 組員もいるのに堂々の溺愛宣言?! 今日は夕食もご一緒できて、二人きりで話すことができた。「蘭さんと新橋は付き合ってるらしいのよ。でも、二人の関係は全くのプラトニックな関係って。これってやっぱ私たちが後押しするべき問題なのかしら?」「なぁ…。なんだか恥ずかしいんだが、プラトニックってなんだ?学がないのを晒してるみたいで恥ずかしいな」「そうねぇ、精神的に付き合ってるって言うのかな?体の関係はない清い関係みたいな?」「おいおい、それじゃあ俺とユキが汚い関係みたいじぇねーか!」 まぁ、始まりが現金25億だし…。「でもまぁ、今はお互い精神的にもつながってるんだからいいじゃない?」「ユキがそう言うなら」「新橋が「スマホの連絡先も知らない」とか言いやがってさ。俺の手が早いのか、新橋がオクテなのか」 多分両方だと思うけど……。「あ、同じこと蘭さんも言ってた。「スマホの連絡先も知らない」って」「それじゃあ、まずあの二人連絡先の交換から始めてもらうか?」「そうだね。なんか合コンの出会いみたい。二人とも相当のオクテなんじゃない?」「ユキもやっぱりそう思うか?」 翌日、新橋と蘭さんはスマホの連絡先を交換していた。それだけなのに、二人とも赤面しまくり、初心なのね。二人とも美形でそれなりに恋愛経験積んでそうなのに…。「ユキさん~!」 いきなり蘭さんに抱き着かれてビックリ。「三代目と話して決めたの?」「うんまぁ。いきなり二人を部屋に押し込めるよりいいでしょ?スマホの連絡先を知って、連絡を取り合うようになったらいいなぁ。って」「どうしよう。緊張しちゃう。どんな文章がいいんだろう?『拝啓 新橋龍二様』からやっぱスタートするべきかなぁ?」 それは一体どこの取引
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第17話 二人の気持ち

 数カ月経つとお腹も目立つようになるもので、傘下の組長からも何かと言われるようになった。「姐さんがこの組に来て、もう5年近くですか?変な膿のようなものも出して頂き嬉しい限りですな」 と言うのは赤川組長。 変な膿は赤川組長自身なんだけど、証拠がないから処分できないんだよね。赤川のところにある帳簿に書いてあるだろうけど、私には見る権限がない。「いやぁ、早く四代目を産んでほしいものですな」 赤川が言うには、「5年も子供産んでなかったのか?産むなら跡継ぎである男の子に限る」という事を暗に言ってるんだけど、地味に攻撃的だなぁ。と思う。こういうのってマタハラってやつなのかな?「あたしは元気な子を産むことにしてるんだよ。赤川が気に病むことじゃないさ」 で追い返す。帰ってほしい。赤川リコが産んだ子と私が産んだ子を結婚させる計画もあるらしい。そんなものは知らない。糞狸。親戚になりたくないからお断り。「姐さん、今日はもう体調の具合からお休みになられないと…」「わかったよ。そういうわけだ。用もないだろ?赤川はお帰りになって下さいな。それじゃ、先生行こうか」 私は蘭さんと屋敷の奥の方へと行った。「はぁ~、あの禿おやじはしつこいなぁ」「ユキさんにアタックしてくるんですか?」「違う違う!あいつはこの組の実権を握ろうとしてるの。かつては娘をどうにか姐にしようと画策してた。今は娘が産んだ子と私が産んだ子を結婚させて組を乗っ取ろうとしてる」「あの人…、多分長生きしないですよ?肝臓がやられてますね、確実に。飲み過ぎじゃないですか?」「実権を握る前に死んじゃうんじゃあなぁ。それより!新橋とうまくいってるの?」 私は結い上げた髪をほどきながら、蘭さんに質問した。蘭さんは頬を染めて、自身の髪を弄りながら、「ええ、まあ」って答えた。 うーん、二人の関係はどんなもんなんだろう? 「単刀直入に聞くんだけど、二人の関係はどこまで進んだの?体の関係になった?」「私は龍二さんとこのまま生きて行ってもいいなぁって思います。だから……」「つまり、新橋の方が渋ってるわけだね?」「そうなんですかね?」「そうだよ!」「ユキさん、あまり興奮しないできちんと休んでください‼」 私は横になったまま考えた。 大雄さんが言うよりも、元・カタギの私が新橋に言った方がいいかな?このことは。
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第18話  二人×2

「どうだった?」「「断られるのが怖いだけだろう?」って言ったら、図星だったみたいで黙って俯いて考え込んでたよ。でもさぁ、断られるのが怖くて告白もできないって相当本気なんだね。蘭さんの方だけどね、新橋とこのまま一緒に生きていきたいって言ってるのよ」「それは、ヤクザもんとしては朗報だよな。新橋には是非とも彼女を射止めてほしい」「そうだよねー。私さぁ、本当は蘭さんに乳母をしてほしかったんだ。でも、子供を作るような関係でもないみたい」「何ぃ!!まだ何もしてないのか?」「大雄さん、声大きい。まぁ、そう。だって、断られるのが怖いような男だもん、本気で大切に想ってる人だから、簡単に手を出せないんでしょ?」「レンアイって難しいもんなんだなぁ」 自分は何なのよ。 その数日後、二人はうまくまとまったようで、『屋敷の部屋で余ってる部屋を二人で使いたい』と言い出した。うーん、ラブホとか使ったのかな?野暮だからそこらへんは聞かないでおこう。 数か月後に私は男女の双子を出産した。 名前は大志と大海。二人の命名の書を大雄さんが書いた。 筆ペンじゃないよね?書道よね?めっちゃうまいんですけど?組を背負うものの必須科目なの書道……。墨汁使ってません。墨は摺るところから?ってレベルなんですけど…。 二人の育て方については、原田の例があるから、‘親がヤクザもん’っていうのは周りにわからせないように接する努力をしようと大雄さんと話を付けた。 親の職業って子供にかなり影響あるんだなぁ。 赤川リコが男の子を産んだらしいけど関係ない。 うちの大海には白虎商事を継いでもらう予定だし、赤川は赤川で頑張ればいい。 大志は言わずもがな、四代目。 新橋から蘭さんと籍を入れたと報告があった。 蘭さんのご両親に挨拶に行ったら、新橋は殴られたらしい。蘭さんは勘当を言い渡せれたらしいけど。 それでも一緒にいたいんだからそれはそれでいいと思う。新橋は大雄さんの秘書って言う定職についているし、蘭さんだってこれからは白虎組の専属医師となる。 そんな二人だけど、蘭さんから「妊娠したっぽいんだよね」と聞いた。 この場合、どうすればいいのだろう?私は出来る限りのことするよ?でも限界がある。新橋も助けてくれるだろうけど……。「世の中には一人で出産する人もいるから大丈夫。無理
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第19話 子供たちの現状

「じゃあね~、また明日~!」 元気に声を出す我が娘白川大海(9)。最近の小学生というのは忙しくしているもので、学校が終了後、親の車に乗り塾へ。なーんて光景がよく見られる。 そんな中で大志や大海が黒塗りの高級車で送迎されていようとも、あまり目立っていないよう。少なくとも子供たちは気にしていないように思う。 大志も四代目だし、大海も白虎商事の後継者、という事で塾というよりも英会話教室に通うようにしている。あと、大志はついでに書道の師匠に……大雄さんだけど。 英会話教室はけっこうたくさんあるので、苦労はしなかったけど書道の師匠となると色々とシガラミがあったりするので、最終的に大雄さんが師匠という事になった。大雄さんも二代目が書の師匠だという事だ。 極道を題材としたメディアが増えたからか、ヤクザもんに対する世間様の目がそんなに厳しくなくなったので、大志も大海も伸び伸びと生活ができていたりする。 たまーに、頭のカタイオクサマがいたりするけど、あくまでも堅気の方だし相手にしていない。大志と大海にも『カタギの方々に迷惑をかけてはいけない』と教え込んでいる。 そのため、小学校ではかなりいい子で通っている。リーダーシップがあり、技術も高いし、頭も切れる。というのが我が子たちの評価。親としてかなり鼻が高い。 新橋と蘭さんのお子さんも同じ小学校に通っている。可愛らしいお嬢さんの茜ちゃん。 ちょっと体が弱くていじめられてても、大志が守っているよう。その時も決して手は出さないで、舌戦で相手をやり込めているという話だ。 うーむ、新橋がどう思うかわからないけど、大志が茜ちゃんに恋心を持っちゃうかもなぁ。大雄さんは大志よりも大海の方に気を使ってるしなー。大海は年上の方が好きなんじゃないかなぁ?自分よりも知識があって、包容力もあって……。 ああそうだ!新橋と言えば‼この度めでたく新橋が白虎組の『若頭』となりました‼ 蘭さんも茜ちゃんも若頭の家族と組員には認識されます。蘭さんは医師でもありますね。 今は白虎商事のCEOが大雄さんで、その右腕が若頭の新橋。大海が白虎商事を継いだ時には誰が秘書をしているのでしょうね?その座を赤川が狙っているのでしょうか?赤川の子だとしても、とりあえずは教育をしっかりと受けさせてください。秘書検定もあります。
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