「うッ……! ぐへッ! ゲホッ!」 黄色のスライムのスライム水を飲んだ戦友は、激しく咳込んだが、黄色のスライムのスライム水の刺激で正気を取り戻した。「あ、あれ……? なんだ? どうしたんだ? 俺は何をしていたんだ……?」 状況の理解が追いつかず、混乱していたが、もう大丈夫そうだった。 僕も黄色のスライムのスライム水が上手く効果を発揮してくれて、ほっと胸を撫で下ろす。「そうか。黄色のスライムのスライム水は、こうした錯乱状態を治す効果があるんだ」 僕は今回の発見を嬉しく思う。「あ、ありがとう。助かったよ」 「あなた、凄いのね。そんな薬を持っているなんて」 「なあ、良かったら、俺たちの持っているアイテムと交換してくれないか?」 戦友たちが喜び、僕を褒めてくれることで、僕も嬉しくなる。 彼らはとても友好的だったので、僕も喜んで彼らとの取引に応じた。 取引を終え、彼らと別れた後、僕は改めて食虫植物のモンスターを観察する。「見た目は本当に普通の植物だね……」 しかし、僕が近づくとザワザワと蔓を動かし、花弁からボワンボワンと煙のように花粉を噴出した。「危ない危ない。この花粉の煙を吸うわけにはいかないぞ」 僕は急いで花粉の煙が届かない距離まで食虫植物のモンスターから離れる。 僕が距離を置くと、食虫植物のモンスターは大人しくなり、また元の植物の状態に戻った。「自分からは襲ってこないみたいだ。だったらこのまま近づかず、無視して通り過ぎてもいいんだけど……」 僕はそう思ったが、そうしない理由があった。「でも、食虫植物モンスターの足元に宝箱があるんだよな……」 しかもその宝箱は「黒鉄宝箱」「黄銅宝箱」「白銀宝箱」「黄金宝箱」「白金宝箱」「ダイヤ宝箱」と宝箱の等級がある中で、下から三番目の「白銀宝箱」だった。「今までに「黒鉄宝箱」しか開けたことがない。「黄銅宝箱」の中身も気になるけど、今、食虫植物のモンスターの足元にあるのは、さらにその上の「白銀宝箱」……。なんとかして開けてみたいな……」 僕はどうにかならないかと思案する。「そうえいば、さっきの戦友は、食虫植物のモンスターの花粉にやられたけど、黄色のスライムのスライム水で治すこ
Terakhir Diperbarui : 2026-08-18 Baca selengkapnya