All Chapters of 神の翼 〜黄金の翼の女神〜: Chapter 21 - Chapter 30

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第2章 天界の果て 第20話 天界の門

 ここが天界!凄いオーラ、気持ちいい~人間界のオーラとは全く比べものにならないわね! たくさんの神によって創られたオーラは体中の感覚が癒されるわ!神々が大勢集まるとこんなに凄いオーラになるのね! 天界の門を通ろうとすると門番の2人の天使がフローラに話し掛けた。 フローラは、顔を真っ赤にして剣を抜き天使を怒った。 「あなた達!前を隠しなさい!それ斬り落とすわよ」 フローラは本気で斬り落とそうとした。 2人の天使は、慌てて両手でち◯ち◯を隠した。 フローラは、顔を赤くしながら「で、何のよう?」「私は、この天界の門番をしている天使のアリエルですが」と話しだした。 前を隠しながら話しだす天使に怒りがおさまらない。「パンツくらい履きなさいよ!」と凄い怒りで剣を向けた。 2人の天使は、殺気を感じた。「ここで少し待っていて貰えますか?」と言って急いでパンツを履いて戻ってきた。「少しは、ましになったわ!それでもその格好!変態!」 フローラは、ハリス達に出会うまで裸で暮らしていた事をすっかり忘れている。「あなた達!あんな格好でいつも話し掛けていて何とも思わなかったの?」「はい、私達は、100年以上ここで門番をしていますが言われたのは、初めてです!天使はこういうものだと思ってらっしゃる方が多いので」「それで何のよう?」「はい!あなたは、神でお間違いありませんので、どうぞお通りください!たまに悪魔や死んだ者の魂が間違えて入らないように門番をしているのです!」 門を通って天界に入った。 少し歩くと森が見えた。 そのまま進むと丘の上にたどり着いた。 すごく綺麗な景色!景色を眺めていると声が聞こえた。「ここに来るのは初めてですか?」「ええ!あなたは?」 声がするけど姿が見えない。「私は、木から神になった者です!100年以上この森に住んでいます」「私は、フローラ!人間の世界で生まれた神よ!ねぇこの景色人間の世界に似てない?」「人間の世界は、この神の世界をもとに創られています!人間の世界がこの天界に似ているのです」「これからどちらに行かれるんですか?」「考えてないわ!天界を観光しようと思ってるの」「そうですか!もしよろしければ観光に行かれる前に天界の美味しい木の実を食べていきませんか?」「ご馳走してくれるの?頂こうかしら」「是非、お
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第21話 天界の歓迎

 フローラの前に双子のエルフの姉妹とタヌキの神が現れた。 タヌキの神は、銀色のタヌキの耳と髪、尻尾がありそれ以外は人間の女の子の姿をしていた。 エルフの姉妹が寄って来た。「木の神を倒して頂きありがとうございます!私達は、木の神に奴隷にされてました」「この森に呪いがかけられ森から出られなかったのです!女神様のおかげで私達は、解放されました」「この近くに私達の家があります!是非、泊まっていってください!お食事のご用意をさせて頂きます」そう言われたのでついて行った。「どうぞ料理が出来るまでこちらでお待ちください」テーブルに案内された。 果物のジュースが差し出された。「天界最高の果物のジュースです」 フローラは、そのジュースを飲んだ。「これ美味しい!でも何だか眠くなってきた」「そうでしょ!だんだん気持ち良くなってきますよ!」「体がムラムラしてこない?」「う~ん何だか体の中がくすぐったい」「そう!あなたは、私達の奴隷よ、いい事しましょうか?」 そう言って1人のエルフがフローラの耳に唇を近づけてきた。 フローラは、裏拳で顔をおもいっきり殴った。 エルフがぶっ飛んで壁にぶつかった。 顔が潰れ鼻血をだしていた。 もう1人のエルフが喚いた。「何故なの毒入りのジュースを飲んだでしょ?」「やっぱりこれ毒なの?変な味がしたし体の中がムラムラしたから変だと思った!」「あなた最初から私達を疑っていたの?」 フローラは、剣を抜き、鼻血を出しているエルフの前に行き首を斬り落とした。 それを見ていたタヌキの神が、ガタガタと震えだした。 そしてもう一人のエルフの所へきた。「いゃぁぁぁぁ〜あなた!私も殺すの?」「説明は、いらないでしょ!あなた達は、私に毒を飲ませた!話し合ってもしょうがないでしょ」「ちょっと待ってちょっと!私は、そこの姉のエルフに脅かされてた可哀想な被害者なのそれなのに私も殺すの?」「あなたの魂は、汚れている!あなたが生きていればまた誰かが被害をうける!あなたは被害者ではない!」「私は、木の神と姉の奴隷なの!」「あなたは、木の神よりオーラが大きい!何故、嘘をついているのか気になったからここに来た!まさか毒と洗脳を使う神だとは思わなかったわ」「お願い殺さないで!あなたの奴隷になる」「私は、魂が汚れた神は、嫌い!あなたは
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第22話 お礼

「私のような弱小動物の神なんて動物の国までたどり着けないかもしれません!」 フローラは、タヌキンナの必死に頼む姿を見ていた。「弱小動物の神は、動物の国でしか生きていけません!あの国以外では、捕まって奴隷にされるか虐待を受けるかです!もし連れてって頂けたらお礼を差し上げます」「お礼をくれるの?楽しみね!送ってあげるわ!」「あのフローラ様!お礼と言っても、それほどたいした物は、差し上げられないのですが⋯」「そうなの!楽しみにしてるんだから強くなかったらつまらないわ!」「えっ!強くないというのは?」 タヌキンナは、フローラの顔を見た。 心の中で思った。 ヤバイこの神、私の心を読めるの?この神に嘘をつけない。 フローラが喋る前に土下座をして謝った。「ごめんなさい!私は、動物の国へフローラ様をお連れしキマイラという恐ろしい魔獣に差し出そうと思っています」 フローラの顔色を見た。 怒ってなさそうだったのでオソロオソロたずねた。「なぜわかったんですか、心が読めるんですか?」「読めないわよ!上手く説明出来ないけど、会話してて所々にに変な感じがした!あなたの魂が汚れたのがわかった、お礼を誰かに差し出すような!あなた多分知らず知らずに私にお礼と言ったときにキマイラにお礼をと頭に浮かんだんじゃない?」「私を殺しますか?」 タヌキンナは震えだした。「殺さないわよ!あなた嘘はつくけど本当に悪い神には思えない!可哀想で助けてあげたくなる!」 タヌキンナは、ほっとした。「私は、キマイラに綺麗な女性とか労働力として使えそうな神とかを騙して連れて行く事をさせられてます!ですが双子のエルフに捕まってここで奴隷にされてました」「騙さなくても普通に頼めばいいでしょ!」「頼んでも助けてくれる神なんかいません!私、生きていくために騙す習性がありまして本当に申し分けありません」「習性だとしても許されることではないわ!」「ごめんなさい!私、人間界でタヌキだったんですが能力が強かったのでタヌキから神に転生したのですが神の中では弱すぎていつも殺されかけてます」「神の世界も大変ね?」「はい!隠れていないと殺されてしまいます!フローラ様を騙して連れて行けば報酬も貰えます!騙される側のフローラ様がお怒りになる気持ちは分かります」「あなたは、生まれた時から騙して生きてた
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第23話 最高の地位

 森の中へ入りしばらく歩いたフローラは、殺気を感じた!「タヌキンナ!気をつけて20人くらいいるわ!囲まれている!あなた隠れてられる?」「はい!私は、戦ったら弱いですが隠れたり妖術を使って騙す事は出来ます」「私、こいつらをやっつけるから何処かに隠れてて!」「わかりました!」 タヌキンナは、草むらに入り森と一体化になり身を隠した。 フローラは、即効で5人斬り殺した。 コイツらなんで私達を襲うの? いやぁ~ぁぁ~~ と悲鳴が聞こえた。 タヌキンナの悲鳴? フローラは、タヌキンナの悲鳴がする所へ行った。 タヌキンナに矢が二本刺さっていた。 更に敵が集まり、タヌキンナを殺そうとに弓を向けていた。 フローラは、タヌキンナを助けようと庇うように抱きついた。 飛んで来た矢が翼に当たったものは、跳ね返ったが腕と足に矢が刺さった。 とっさだったのでオーラを出して防御が出来なかった。「痛ったぁ~~い!」 フローラは、振り向いて飛んで来る矢を全て叩いた。「あいつら強くも無いのに厄介ね!」「フローラ様!矢が刺さってます!」 アントリュウス!あなたは!こんなに痛いのによく笑えたわね!私は、あなたに追いつきたい。 フローラは、オーラを発した。 手と足に刺さった矢が抜け落ち傷が治っていった。「タヌキンナ!大丈夫!痛いでしょ?」そう言って矢を抜きタヌキンナの傷を治した。 フローラは、タヌキンナを抱えて飛び1人の敵の前に立った。 あまりの速さに瞬間移動をしたかのようだった。 タヌキンナは、ビックリして声が出なかった。 剣をその男の首に向けた。「あなたの弓を貸して!」そう言うと、男は、震えながら「どうぞ」と言って渡した。「ねぇ!これどうやって使うの?」 敵の男は、ジェスチャーで「こう構えてこうやって」と説明した。 フローラは、「矢を討って見せて!」と言った。 その男は、弓を引いて木に向かって討った!矢が木に刺さった。「貸して!」 フローラは教わったように木に向かって討った。 木を3本貫通して4本目に刺さった。「これ、凄い威力ね!」 その威力を見て敵の男は震えだした。 フローラは、オーラを発し弓と矢に込めたそして討った。 木が10本くらい倒れた。「あなた!もういいわ早く逃げなさい戦い再開よ!」 男は、ガタガタ震え慌てて逃
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第24話 キマイラ

 動物の国に着いた。 ライオンの神がやって来た。「私がこの国の王だ!よく来てくれた!」「フローラ様!こいつがキマイラです!」 タヌキンナが笑顔で指を指した。 フローラは、分かっていたけどタヌキンナが私に教えてくれた事が嬉しかったので「ありがとう!教えてくれて!助かるわ!」 タヌキンナは、飼い主様に誉められ嬉しかった。 尻尾が揺れていた。「タヌキンナ!危ないから下がっていて」 剣を抜いた。「あなた!オーラが弱いけど隠してるの?早く力をださないと簡単に殺しちゃいわよ」「何おー!」 キマイラは、怒って姿を現した。 その姿は、頭がライオン、胴体の背中から山羊の頭があり尻尾が毒蛇。 フローラは、その姿を見て「だから姿の事を言ってるんじゃなくて強さ!自分の持ってる神の力の事!」 さっきの姿と今の姿どちらもあまりオーラの大きさ変わってないよ!なんか動物の神って会話をするの難しい。 キマイラは、襲いかかりフローラに噛みつこうとしたがフローラのオーラで近づけない。「ねぇ!他に攻撃するとかないの?殺しちゃうね」 そう言ってライオンの首を斬り落とした。 周りで見ていた動物の神達が驚いた。 キマイラは、簡単に首を1つ落とされたが胴体は、倒れていない。 胴体の頭と尻尾の頭は、恐怖を感じ逃げ出そうとしたが山羊の頭と毒蛇の頭も斬り落とした。 キマイラは胴体だけになり立っていた。 床に落ちたライオンの頭に話し掛けた。「凄いわね!あなた首全部落としたのに生きてるの?」 ライオンの頭が喋った。「首を落とされた事がないから・・・俺死ぬのか?」「知らないわよ!私、キマイラと戦ったの初めてだから、このまま生き続けるのか、死んじゃうのか?お互い初めて見る事になるわ」 しばらくして首が無くなった胴体が床に倒れた。 ライオンの頭が口を開けたまま動かなくなり死んだ。「何だか私、酷い殺し方したみたいで罪悪感」 タヌキンナは、フローラの所に行った。「フローラ様! キマイラは、この動物の国の民を苦しめたのです!フローラ様のお陰でこの国の民が救われました」 心を痛めたフローラに話し掛けた。「ありがとう!タヌキンナ」 そう言って頭を撫でた。 タヌキンナはフローラに誉められて嬉しかった。
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第25話 ず〜と一緒

 タヌキンナは、動物の国の王ライオンの神にフローラを紹介した。 「こちらは、私の主!フローラ様です!この国を救ってくださったのでお礼をしていただけませんか?」「そうだな!直ぐに用意をさせよう!」 ライオンの神は、頭を下げた。「フローラ様ありがとうございます!それでは、お食事のご用意をさせて頂きます!お食事が出来るまで、この国をご観覧ください」「そうするわ!それから何か嫌な予感がしたんだけど、このキマイラを食材にして料理を作るとかしないでね!菜食主義なんでそこのところお願いするわ」「かしこまりました!野菜や果物を主体に料理をご用意させて頂きます」 ライオンの王は、安心した。 肉の料理が食べたいと言われたらキマイラか誰かを食材にしなければいけなかった。 タヌキンナは、フローラを案内した。 タヌキンナは、嬉しそうに尻尾を揺らしていた。 フローラはタヌキンナに聞いた。「ねぇ!天界に来てから出会う神って、みんな戦いになってるんだけど、出会った神と仲良く出きるってないの?」「はい!初めて会った神とは、まず戦いになると思います!お互い相手がどんな力を持っているか警戒します!心まで許すなんてよっぽどです」「そうなんだ!強い神と武術で勝負する武者修行のつもりで来たんだけど」「私は、フローラ様に心を許してます」 と嬉しそうに言った。 タヌキンナが動物の国を案内しているとシルバーフォックスの神キツネコと出会った。 キツネコの姿は、人間の女の子に耳と尻尾と髪がシルバーフォックスだった。「キツネコちゃん!久しぶり!」「タヌキンナちゃん戻って来れたの?良かった!」 キツネコは、フローラに挨拶をした。「女神様、私達の国を救って頂きありがとうございました」 と頭を下げた。 タヌキンナは、キツネコに嬉しそうに言った。「私ね!フローラ様から友達の称号を頂いたの」「すっご〜い!いいな~!」「キツネコちゃんは、綺麗だからきっといい飼い主様に出会えるよ!」 タヌキンナは、言った後に、しまった!キツネコちゃんに綺麗って言葉を使っちゃいけなかった!シルバーフォックスに綺麗っていうのは、毛皮にされる前に使われる言葉。 タヌキンナは、申し分け無さそう顔をした。「私は、ダメよ!捕まったら命を奪われ毛皮にされる!子供のうちは捕まっても奴隷として使われる!い
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第26話 どうやって?

「ねぇ!タヌキンナあの山に寄り道して行きたいんだけどいい?」「何かあるんですか!あの山に?」「あの山に精霊さん達がいるの!天界の精霊さんって会った事が無いからご挨拶したいの!」  精霊がいる山に向かった。 フローラは、山に入り精霊のオーラを感じる山の奥へ歩いて行った。 すると小さな光がいくつか現れ!フローラの近くに寄ってきた。 そして精霊達が話し掛けてきた。「あなた!凄いオーラね!」「初めまして!私は、フローラっていうの!」「こんにちは!フローラ!こんなに大きくて優しいオーラは初めてだよ!」「私、人間界から来たの今日は、ここに泊まっていってもいい?」「ああ!もちろん大歓迎だよ!みんな呼んでくる!」 小さな精霊達がいっぱい集まって来た。 タヌキンナは、精霊を初めて見た!あまりにも綺麗な光達を見てビックリしていた。 フローラのオーラは、精霊達の生命力を高める。  精霊達は、喜んだ!「気持ちいいね!フローラのオーラは、ず~とここに居てよ!」「私は、これから行かなければいけない所があるから、たまに寄らせてもらうね!」 精霊は、「私達は、縄張りがあるからあまり遠くにはつ付いて行けないよ」「私、天界に来たの初めてだから、出来る限りここに来るようにする!」「約束よ!」「ええ!約束するわ」「ところでフローラ!いく所があるって言ってたけど何処に行くの?」「この天界の果てに行くと凄い神力を持つ神がいるんでしょ」「ああ!フローラだったら大人になってからだったら行けるよ!でもあそこの川より向こうは、行ってはダメだよ!強くて悪い神もたくさんいるから僕達も行かないようにしてるんだ川よりこっちだったら契約できるよ」「うん!契約しよ」 精霊達は喜んだ!フローラと精霊達は友達の契約を結んだ。「やった~!ここに住みなよ」「そう言ってくれるのは、嬉しいけど私、成長するまで待ってられないの助けたい人達がいるから強い敵と戦って能力を覚醒させたいの」「死なないでね!せっかく友達になったんだから」「大丈夫よ!死にたくないから危なくなったら逃げるわ」「そうだね!」「タヌキンナ!食事にしよ!向こうに果物が沢山あるって!それに左に行くと綺麗な川があるんだって!」 タヌキンナは、落ち込んでいた。「どうしたの?」「私、フローラ様のお役にたっていない!
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第27話 神竜

 闘神の世界に入り一年が過ぎた。 タヌキンナは、妖術を使い弓が射てるようになった。 それと体を隠す妖術もかなり上達した。 フローラは、実感がなく私、強くなってるかな!一年もこの世界にいるけど次から次へと強い敵ばかりでわからないわ!「タヌキンナ!生き抜けたら何処かで遊びたいね!」「はい!ゼウス様が支配している街で観光スポットになってる所が沢山あります」「そう!ゼウスって全てが悪い訳ではないのね!」「ゼウスが作った世界で幸せな神や人間もいるみたいだし、でも私の国の民は、ゼウス傘下の神や人間が幸せになる為に被害を受けてる」「フローラ様!迷う事は、ありません!フローラ様が守ろうとする国が被害を受ける可能性があるなら守る為に倒す敵です」 タヌキンナの言葉に決意を高めた。 戦争なんかされたら私、また心の優しい人達を殺す事になる! 私の国の人達も誰か殺される!ゼウスがいつか気が変わって私の国を襲いに来るかも知れない!来たら守る為の力をつけなくては!「昔、動物の国へ来た戦士が言ってましたけど正義が勝つのでは無くて勝ったほうが正義ですって!負けたら殺されちゃうんですよ」 道を歩いてると凄い殺気のある鳴き声が聞こえた。 ウギャ~~ ウギャ~~「何!あの声?」「あれ見てください!ドラゴン達が戦ってます!」 一匹の青いドラゴンと五匹の赤いドラゴンが戦っていた!鳴き声で木や地面が揺れている。「凄いわね!ドラゴン同士の戦いって」「フローラ様!戦かわないほうがいいですよ!」「戦わないわよ!私だって考えて戦ってるわ!負ける可能性がある相手に向かって行かないわよ!あなたが危険な目にあってたら行くけど」 タヌキンナは、その言葉にじ~んときた。 心の中で思った。 私の事!本当に親友だと思ってくれてる!「フローラ様!私の妖術でここに結界を作り臭いと姿を消します!この1年で成長した私を見てください」 そう言って2人の姿が消えた。 青いドラゴンが赤いドラゴンを2匹殺した!3匹のドラゴンは逃げて行った。「ようやく終わったわね!早くあのドラゴンも立ち去るといいわね!」 ドラゴンがフローラ達の方を向いた。「ねぇ!あのドラゴンこっちに向かって来てない!?」「私達の姿と臭いは消してますから!ここはあのドラゴンの通り道かもしれません!」「今、動くと反応して襲
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第28話 私の赤ちゃん

 ドラゴンが苦しそうに暴れだした!転げ回り時折悲鳴を上げていた。 フローラ様がドラゴンの中で攻撃している?生きている? タヌキンナは願った。 お願い生きていて!そこでドラゴンを見ていた。 10分程苦しそうに転げ回り血を吐いた!ドラゴンは動かなくなった。 ドラゴンの口からフローラが出てきた!タヌキンナは、嬉しそうに抱きついた。「フローラ様!ご無事で!」「良かった!口で、出口を探していたら、凄く臭い所に行ってしまって!お尻の穴だと思って、出ようと思ったけどお尻の穴から出るのって嫌でしょ!口からでようと探してたの」「この際!生きる為ならお尻の穴でもよかったのでは!」「嫌よ!口から出ようと探してドラゴンの内臓斬りまくったわ!口から出られて良かった」 フローラは、無事に出られてほっとした。 ギャーギャーと空から鳴き声がした!逃げた3匹の赤いドラゴンが戻って来た。 それを見ていると近くから声がした。「お願いがあるの!」 死にかけた神龍が喋った。「私の赤ちゃんを守って!」 フローラは、神龍の哀れな目を見た。 タヌキンナが「フローラ様!神龍は、巣を守っていたのです」「でもねぇ!私達を殺そうとしておいて守っては、無いでしょ!」 見たら神龍は、死んでいた。「もう!」「助けるのですか?」「だってこのドラゴン!自分の子供を守りたかったから私と戦ったんでしょ!魂は、汚れていなかった」 死んだ神龍を見た。「守ってあげるわ!ちょっと行って来るね!」 3匹の赤いドラゴンが集まっている所へ行った。 赤いドラゴンは雛と卵を食べていた。 剣にオーラを注ぎドラゴンの首を切り落とした。 斬れた!このドラゴン弱いドラゴンね! 2匹目のドラゴンの首を切り落とした!最後に残ったドラゴンが逃げ出し空に飛んで行った。 ドラゴンに追い付き背中を刺した! そして、空中で首を切り落とした。 巣に戻ると首がない2つの胴体が苦しそうに動いていた。 凄い!ドラゴンって首を落としてもまだ動いてる!フローラは、胴体を刺しまくり2匹のドラゴンは動かなくなった。 タヌキンナは、フローラの所に追い付いた!雛は、全部死んでいた!卵は、食べ掛けになっていた。 一つだけ無事な卵があった!その卵が動き出しひび割れし雛が誕生した。「わっ!生まれた!」 フローラは、神龍の雛を
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第29話 勇者キュレア

「ドラゴの食事は、何を食べさせたらいいのかな?」「ドラゴンでしたら!雛とはいえ何でも食べると思いますが最初は、ミルクが無難だと思います」「牛とか山羊とかいるといいけど!」 フローラは、空を飛び空からタヌキンナに叫んだ。「向こうに牛がいる!」「牛ですか?」 フローラが降りてきた。「この辺りで牛が自然に生きているとは思えません!誰かの牧場かもしれません」「お願いして分けて貰おう!お金もあるし」「ですが、よそ者の神だと警戒されて戦闘になるかもしれませんよ」「襲って来る敵なら殺すけど、こちらから尋ねて行って殺したくないわね!戦いになったら殺さずに手加減するわ」「どちらにしてもミルクを手に入れるには他の神とぶつかり合う可能性があるのね!とりあえず、あの牛の所へ行ってみましょ!」 フローラ達は、牛の所へたどり着いた。「何だか、雄牛ばかりね!」「フローラ様!牛というのは、こいつらの事ですか?」「えっ!タヌキンナの知り合い?」 タヌキンナは、驚いて震えた。「いえ、これミノタウロスですよ〜〜!もともと天界には、いなかったのですが、数十年前から神になったミノタウロスが天界で繁殖したのです!人間界にいるミノタウロスとは比べ物にならないくらい強いです」「ゴメンね!知らなくて」 フローラは、タヌキンナとドラゴを抱きかかえて飛んで逃げた。「できれば戦いは避けたいわね!私が戦ってる間ドラゴを守ってね!」「はい!フローラ様が戦いに集中できるようにドラゴを守って隠れています」 「ありがとう!お願いね!」 歩いていると遠くの方に街が見えた。「どうしよう!向こうに街があるから行ってみよ!もし戦いになったらドラゴをお願いするね!」 街に着き中に入ると、そこにいた神達がじろじろ見てきた。「凄く警戒されてるわね!」 フローラは、街の神に話し掛けた。 話し掛けられた神は、「ひゃぁ~~」と言って逃げ出した。「もう!話しも出来ないの?」「動物の国でも同じです!見た事がない神がやって来たら、話し掛けられた瞬間に殺されるかもしれないって恐怖感があります!私だって見知らぬ神が来たら逃げます」「そう!自分達で探すしかないわね」「フローラ様!あそこでミルクを売ってます」 タヌキンナが指を指した。 看板が出ていた。『アマルティアの山羊の乳』 ここで話し掛
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