All Chapters of 神の翼 〜黄金の翼の女神〜: Chapter 31 - Chapter 40

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第30話 賭け

 フローラ達は、キュレアの神殿に招待された。 豪華な食事が出てきた。 タヌキンナは機嫌が良くなった。 タヌキンナの隣でドラゴも哺乳食を出され美味しそうに食べていた。「だいたいの事情は、わかるけど、もっと旅人を受け入れるって事は出来ないの?」 キュレアは、「俺達だってそうしたいんだが旅人を入れると必ず被害に会ってるんだ!」 この国の事を説明した。「この国の民は、闘神じゃなく豊穣や芸術の神、一般の神が多くて闘神の神が少ないんだ」「なぜ!ここ闘神の国なんでしょ?」「もともと、この辺りは、闘神の国ではなかったんだ!ゼウスを嫌う奴らがこっちに来たんだ!結界があるから、天界の始まりの方へ行けずこの天界の果てに居座ってしまったんだ」 フローラも久しぶりに豪華な食事を食べて少し機嫌がなおってきてキュレアの話しを聞いてしまった。「ゼウスを倒そうと思ってる奴らもいる」「ゼウスを倒すって?そんな強い神いなかったわ!人数が多くて面倒なのは、いたけど」「君が強いんだよ」 その言葉が気になった。「あなたは、何で本気を出さなかったの?」「君が、どういう神か知りたかったからね!それに本気を出しても君には勝てなかったよ」 何、この神?「あのねぇ!私が剣に呪いをかけて首を切ってたら蘇生だって出来なかったわよ」「君は、呪いをかけなかっただろ?」「そうだけど・・・」「君は殺戮を楽しむ神ではない、敵意がない者は殺したくない神だ」「でも、勇者がみんなの見ている前で負けてもいいの?」「構わないさ!俺が負けたから誰も怪我をしなかったんだぞ!」 フローラは、キュレアが言ってる事が納得できた。「でも、私は、あなたの事まだ信じてないからね!何だか私より二手先か三手先を読んでるみたいで嫌な感じ」「ちょっと!俺は、悪気は無いんだよ、これは人生経験だ!俺は、千年生きている神だぜ、勇者なんて500才過ぎてからだ、それまでは弱くて何度も殺されかけた」 キュレアの話しに興味があったどうやって勇者までなったのか?「その度に死にたくないと思ったら能力が覚醒されていったんだ!俺が勇者になるまでに何人仲間が死んだか!ああいう時はこうして上手くいったとか過去にあった経験で対処してる」 キュレアは、フローラの顔を見た。「なあフローラ!俺と賭けをしないか?」「賭け?賭けって何を!」
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第31話 闘神の襲来

 この街に来て1ヶ月がたった。 フローラ達もすっかりこの街の仲間になった。 フローラが来てからこの国の生命力が強くなり農作物もいつもより美味しくできた。 キュレアが相談に来た。「近いうちにに戦闘になるかもしれない」「そんな感じね!」 フローラも気づいいた。 邪悪なオーラがこの国の近くにいることを「向こうの山の辺りに30人~40人くらいの闘神がいるわね!!」 キュレアが恐い表情で言った。「そうだ!」「ねぇ戦いって誰を倒したら終わるの?」「倒しても倒しても、また新しい敵が出てくる終わりがない!」「あいらを殺さないと、この国の神達殺されちゃう!」「手伝ってくれるか?」「当たり前でしょ!ねぇキュレア!空を飛んで戦いたいんだけど、どこまでだったら飛んで大丈夫なの?」「俺も詳しくないけど鳥やドラゴンも300mくらいの高さと距離も50㎞以上は飛んでないなそれが目安だ。」「戦うだけなら充分ね!私がいくわ!タヌキンナとドラゴを守って」「2人で行こうか!」「ちょっと、二人で街に出てる隙にこの街が狙われたらどうするの?」「この街は、うちの軍全員で守らせる!ここは既に囲まれている街の中で戦いになったら一般の神もかなり被害を受ける」 フローラは、キュレアの作戦に乗ることにした。「できれば、君と街の外で強い奴から片っ端しに殺す!この作戦でどうだ」「作戦というよりも簡単で分かりやすいわ!直ぐに行ってさっさと片付けましょ!街に入ってきたら大変よ!」 軍全員に指示を出し騎士にタヌキンナとドラゴの護衛を任せた。 キュレアとフローラは、山に突入した。 強いオーラの神から殺した。 2人で20人程殺したところで敵が逃げて行った。 フローラは追っかけて行き、更に3人殺した。「フローラ!一旦、街に戻ろう!」 キュレアの声が聞こえた。「思ったより数が多い街が心配だ!戻ろう!」 戻り掛けたとき更に100人の敵がやって来た。 フローラは、焦った。「何でこんなにいるの?」「アレスの軍だ!」「私がこの100人殺す!キュレア!街をタヌキンナとドラゴをお願い!」「一人で100人?」 フローラは、体のオーラを高めた!黄金の翼の輝きがました。 そして、空を見上げた!フローラの紅い瞳が明るくなった!いけるわ! 両手を空に向け手の平を空にかざした。 
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第32話 私も戦う

 一週間くらいしてタヌキンナは大夫落ち着いてきた。「タヌキンナ!ここで暮らして私を待っててくれない、これから果てに着くまでに、また辛い思いをすると思うから」「私は、フローラ様に付いて行きます!ペットは、飼い主様の愛情がないと死んでしまいます」 タヌキンナは、フローラに抱き付いて話をした。「心配をお掛けしてご免なさい!私、強くなりたい!殺すは嫌、でも殺されるのは、もっと嫌!もっと私の頭を撫でて、モフモフして頂けませんか?」 フローラは、タヌキンナの頭を愛情を込めて撫で体をモフモフした。「死んだらこのモフモフ感が味わえなくなると思ったら敵を殺せる!でも落ち込んだときモフモフしてくださいね」 フローラは、タヌキンナが元気になって嬉しかった。 笑顔で「いいわよ!いつでも?」と言った。 タヌキンナは、モフモフのオネダリを覚えた。 フローラは、戦いで死んだキュレアの国の民の為にハープを弾いた。「キュレア!アレスって奴また来るんじゃない?」「しばらくは、来ないと思う、あれだけの数の仲間が殺されたんだ。アレスを信用する神は少ないだろう」「よくあれだけ闘神を集めたわね」「アレスは、闘神だけじゃなく一般の神まで弱みを握って兵士にしてる」「どおりで弱い敵が多いと思ったわ」 タヌキンナは、キュレアの騎士に剣を教わっていた。「タヌキンナちゃん!俺じゃなくてフローラ様に教わったほうがいいんじゃないか?」「ダメです!練習とはいえフローラ様に剣を向けるなどできません!」「だけど俺なんかに教わっても強い敵に勝てないと思うけどな」「剣だけで勝とうと思っていません!剣の基本を覚えて妖術を使って戦います」 タヌキンナは、妖術を使って1本の剣を10本に見せた。「あとこんな事もできますよ!」 と言って姿をけして、何も無い景色から剣が出てきた。 騎士もびっくりしていた。「こんなに強くなろうとしている動物の神なんて初めて見た」「強くならないとフローラ様に心配を掛けてしまうんです!」 タヌキンナは、寂しそうな顔をして「安全な所で留守番しててって言われるのが辛いんです!一緒に来てって言われたいんです!だからもっと稽古してください」 タヌキンナは、毎日、剣の稽古と妖術を使った攻撃技を練習した。 弓を使いオーラで作った矢が射った後10本にする練習もした。 キ
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第33話 出迎え

 天界に来て5年の歳月が流れた。 フローラの体が大人の女っぽい体になっていた。 胸は、大きくなり腰のくびれ脚のライン女性としての艶やかさ、フローラを見た男達は、女のフェロモンに魅力された。「ねぇ!最近戦う敵、私を変な目で見るんだけど鼻息が凄いし気持ち悪い!」「フローラ様が、いい女になってしまったんですよ体の露出を控えた服装にしましょう」「でも、軽装にしないと戦いづらいよ、まっそのうち慣れるでしょ」「それよりドラゴどうします。大きさが3mくらいになってますよ!そろそろ、いいのでは?」 ドラゴは成長して姿が神龍だった! 神龍にして見ればまだ小さいけど既に風格を現していた。 フローラもドラゴを見た! かなり大きくなったわね!「5mくらいまで大丈夫じゃない!」 ドラゴが、タヌキンナの側に来た。「タヌキンナ姉ちゃん、僕を捨てないでよ!」「捨てるって言い方しないの!あなたが一人前になって巣立ちと言ってくれる!」「でも同じだよ!」「私なんか今のあなたに襲われたら死んじゃうわよ」「襲わないよ!僕は、タヌキンナ姉ちゃんを守るよ」 タヌキンナは、ドラゴに本能の説明をした。「ドラゴ!前にも言ったでしょ、動物には、習性ってものがあるの、あなたが私を食べる気が無くても成長したら本能が芽生えて私を襲うから!あなたは、神龍といって龍の中でも恐ろしくて獰猛な種族なの、同じ種族同士でも二匹いると闘い合う、だから常に1人なの」「1人じゃ寂しいよ!フローラ様、僕を捨てないでよ!」 タヌキンナは、ギロッとドラゴを睨んだ! ドラゴは、その視線を感じた。「僕を巣立ちさせないでよ」フローラがドラゴに優しく話かけた。「私は、ドラゴのこと好きよ!巣立ちも直ぐの話しではないし、巣立ちしても友達よ」 タヌキンナは、ドラゴに何とか巣立ちさせる事を考えてた。 神龍は、食べる気が無くてもお腹が空くと自我がなくなり本能で仲間でも餌だと思って食べ尽くす神龍の本能に恐怖を抱いていた。「あなたねぇ!食べないと言っても大きくなったら私の近くでタヌキンナ姉ちゃん!いい臭いがする!私がいい臭い?美味しそうな臭いでしょ!って突っ込んで、あなたは、お腹をグゥーッと鳴らすのよ!あなたにとって私は餌なのよ」 ドラゴは、そう言われ寂しくなった。 「僕は、タヌキンナ姉ちゃんを食べたりしない
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第34話 天界の果て

 凄く豪華で大きな神殿にフローラ達は、ビックリした。 パネースの配下の大勢の神々が神殿の前でフローラ達を出迎えた。 神殿の奥のパネースの所へ案内された。「よく帰ってきたな家出娘」 家出?それより、お父さん?お母さん? パネースは身長が5mくらいで大きな黄金の翼を持ち、声が男だが顔が女性、胸が膨らんで!男と女両方の体を持っていた。「お父さん!お母さん!何て呼べばいいの?」「パネースでいい!」「えっ!でも親を呼び捨てにするのは良くないと思うわ」 タヌキンナは、その会話を聞いて、さっきまで呼び捨てだったのに・・・まずい心で思った事分かっちゃうんだ!無心になろう「では、好きなほうで呼ぶがいい」「じゃ!お父さん」「お母さんよりお父さんのほうが好きなのか?」「お母さんは、女同士で言いたい事を言えるけど、お父さんって娘に甘いからお父さんがいい」「そうか!食事をしながら話しをしよう」 豪華な食事が用意された。 食事をタヌキンナとドラゴも席につき、ミカエルとガブリエル、ラファエルも席に付いた。 正面の席でパネースとフローラは座り、会話をはじめた。「お前!卵のとき目を離した隙に人間界に行ってしまったんぞ、覚えて無いのか?」 食事をしながら話しをした。 その姿は、2人ともそっくりだった。食べ方、食べる順番も似ていた。 まわりで見てた神々は親子だと確信した。 私が卵のとき人間界に行ったって?「お父さん!結界があるから人間界に行けないでしょ!」「お前が家出をしたから結界を作ったんだ!帰って来たら家出をしないように」「えっ私のせいで結界ができたの?」 それに生まれる前のことなんか覚えてないわよ!「お父さん!私、結界を通って人間界に戻りたいのよ」「帰って来たばかりだぞ!せめて100年くらいは、ここにいろ」「ダメよ!人間は、寿命が短いし急がないと戦争が始まるかもしれない、私の国の人達が心配なのよ」「今、帰ってもお前は、まだ弱い!心配だ、せめて10年は、ここで鍛えてからにしろ」「一度戻って様子を見てから、またここに戻ってくるわ」「人間界は、まだ大丈夫だ、まだ戦争をするのに5年はかかる」「戦争?」「ゼウスが人間同士で大きさ戦争をさせる計画をしている。戦わせる2つの国に人を集めてる最中だ」 ゼウスがまた人間を殺す計画!私の国の人達が
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第35話 私はアントリュース

 一年が過ぎた。 フローラは、神の力の使い方を一通り覚えた。 扱う力の威力は、完全な成長とは言えないがゼウス以外なら対処できる程、力をつけ、ミカエルよりも強くなっていた。 タヌキンナは、弓が上達して妖術が格段に進歩して使える種類が増えた。 今のタヌキンナであれば闘神の神でも充分戦える程オーラも強くなった。 ドラゴは5mくらいにまで成長し、永遠に自我を保てるようになった。 だが!問題が一つあった。 フローラの体が更に色っぽくなりバストがまた大きくなり、男から見たら涎がでてしまうほど、いい女になってしまった。「ミカエル!最近、私を嫌らしい目で見てませんか?」「それは、仕方ありません、フローラ様が成長された姿が目に入ってしまうと気になってしまいます」「ミカエル!お前、フローラを自分の女にしたいと思っているのか?」「はい!それは思いますが恐れおおくも姫様、思っていても身をわきまえております」 ミカエルは、フローラをまた見てしまった。 タヌキンナが提案した。「変身魔法で他の神の前にでるときは、胸を少し小さくしてみては如何ですか?」 パネースも賛成した。「私のフローラを嫌らしい目で見られるのは、面白くないからすぐにやろう」と言った。 フローラとタヌキンナは、部屋に行った。 変身魔法を使って胸を小さくした。 タヌキンナが「胸だけ小さくすると不自然ですね!腰のくぼみとか、お尻が⋯いっそ男の体にしてみたほうが自然に見えます」 タヌキンナにそう言われ男に変身した。 顔は、見た感じ変わらないが女っぽいフェロモンが消えた。 タヌキンナが失礼しますと言って頬を触った。「触った感じがフローラ様の本当の頬と違いますね!男の頬という感じです」 体は、男になった。「フローラ様!下は?」「はっ!?」「男のアレは付けないんですか?」「付けるわけないでしょ!」 体を男にしたら体から出ていた女としての艶やかさが消えた。「でも、私といるときは、フローラ様の姿でいてくださいね!私は本当の姿を見る事ができる親友です」 タヌキンナは、あと何かあったような「あっお名前は、どうするんですか?男の姿でフローラは、ちょっとおかしいと思いますが」「男の名前だったらアントリュウスがいい!私を守った人間の名前、彼は、私を守って死んだ!希望と勇気を見せてくれた!彼の
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第3章 殺戮の神 第36話 一つ目のギガース

 そのまま結界を通り抜けて外へ出た。 動物の国が見えてきた。 街へ入り動物の国の王の所へ来た。「パンジャ様!ただいまー!」「そちらの方は?」「アントリュウス様です」 とタヌキンナが、こたえた。「フローラ様は?」 タヌキンナは、フローラの目を見て、説明すると話しが長くなりますからアントリュウス様で通しましょう!と心の中で話した。 タヌキンナに「任せるわ!」と小声で言った。 アントリュウスは、相手の心が読めるようになったが、かなりの神力を使うのであまり使わないようにしている。 タヌキンナがパンジャに説明をした。「フローラ様は、パネース様の所にいます!娘さんですから、アントリュウス様は、息子さんです!私は、付き人です」 パネース様の息子さん!パンジャは、おろおろして、どうしていいかわからなくなり取り敢えず土下座した。 アントリュウスは、「普通にしてください!」「アントリュウス様がフローラ様に代わってこの動物の国の守り神になってくれます」 パンジャは、それを聞いて、パネース様の息子さんが守り神! パンジャは、どう対応していいかわからないので床に頭を擦りつけた。「アントリュウス様!宜しくお願い致します」「ねぇ!キツネコちゃんは?」 パンジャは、立ち上がっって話しをした。「1ヶ月前に一つ目の巨人ギガースの配下に連れて行かれてしまった!奴隷にする言って」「アントリュウス様!お急ぎかとは、思いますがキツネコちゃんを助けたい!」「わかったわ!急いで助けに行こ!」「ちょっとお待ちください!一つ目の巨人は、とんでもない力を持っています」 心配そうに言うパンジャにタヌキンナが「大丈夫ですアントリュウス様でしたら」 だが、心配になりパンジャは止めた。「配下の神も1,000人は、います!いくらパネース様のご子息様でも3人で行くなんて!軍を立てていかなければ殺されます」 アントリュウスは「大丈夫よ弱い神を捕まえて奴隷にするなんて許せないわ」と言った。 その言葉使いに、みんなアントリュウスを見た。 タヌキンナがアントリュウスに最後にわを付けるとオカマだと思われます! アントリュウスは、男の言葉使いで、しゃべるように心がけた。「行くぜ!タヌキンナ、ドラゴ」「はい!アニキ!」「アニキ!」 パンジャは、心配した!本当に3人で行って
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第37話 不束者ですが

 逃げる荒くれの神を1人捕まえ剣を向けた。「奴隷にしたキツネの神の所へ案内しろ!」「殺さないでください!」 荒くれの神は、必死に命乞いをした。「奴隷を解放する事に協力するなら殺さない!」  荒くれの神は、アントリュースをキツネコの所へ案内した。  そこには、沢山の奴隷がいた!キツネコや捕まった奴隷たちが解放された。「キツネコちゃん大丈夫? 久しぶりだね!フローラだよ、今は、アントリュウスだけど」「フローラ様~!」 キツネコは、アントリュウスに抱きついた。 アントリュウスはキツネコの頭を撫でた。 そこにタヌキンナがドラゴに乗って駆けつけた。「タヌキンナちゃん!」 タヌキンナとキツネコは、抱きあって喜んだ。 動物の国に戻り、一泊する事になった。 料理を出されアントリュウスは、歓迎を受けた。 タヌキンナは、キツネコにアントリュウスの自慢をいっぱいした。「アントリュウス様のオーラ気持ち良かった!抱きついたら頭を撫でてくれたよ!タヌキンナちゃん、いつもモフモフして貰ってるの?」 タヌキンナは、自慢気に「うん!いっぱいして貰ってるよ!オネダリするとしてくれるんだ!」「いいな!私は、奴隷にされた嫌な奴からしかモフモフされたことがないから、いつか飼い主様の愛情があるモフモフをされてみたい」 キツネコは、タヌキンナを羨ましそうに見た。 タヌキンナは、アントリュウスの側に行った。 タヌキンナの様子がおかしかった!キツネコの方をチラチラ見ていた。 アントリュウスがそれに気付き「キツネコのことが心配か?」「はい!また留守の間、捕まってないか心配です」 アントリュウスは、タヌキンナを抱き寄せて、「私は、この動物の国の守り神だ!この国が心配だ!私が人間の国へ行ってる間、ドラゴとこの国を守ってくれないか?」 その言葉にタヌキンナは、喜び目を大きく開けて「ドラゴにここを守らせていいのですか?」「ええ!いいよ」 アントリュウスは、まだ男の言葉をマスターしてないため取り敢えず、わを付けないで会話をする事にした。 タヌキンナは、嬉しそうな笑顔で尻尾を揺らした。「キツネコちゃんが心配で!ドラゴにこの国を任せましょう! 私は、アントリュウス様と人間の国へ行きます」 と言って嬉しそうにアントリュウスの腕に抱きついた。「キツネコが心配でしょ
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第38話 魂の繋がり

 タヌキンナが必死にアントリュースにお願いした。、「私もプロポーズをしてください!」「僕も!」ドラゴもお願いした。「嫌よ!だって知らなかったんだもの」 タヌキンナが、しつこく頼んだ。「プロポーズなんて羨ましすぎですよ!それに魂の契約があるとアントリュウス様と離れていても魂の繋がりで何処にいるか分かるようになるんです」「友達同士何だから、そんな繋がりが無ければ切れてしまうようなら本当の友達と言わないでしょ」「でも、魂の契約欲しい!」 タヌキンナがあまり熱心言ってくるので、「もう!タヌキンナおいで!」 タヌキンナに「私とずーと親友でいてくれる?」とお伺いをたてた。「はい!喜んで!」 ドラゴの前へ行き。「ドラゴ、ずーと私の子供でいてくれる?」「はい!ママ」 魂の契約が結ばれた。 タヌキンナが「私達、家族みたいだね!アントリュウス一家!」と言った ドラゴが「アントリュウス一族がいい!」 キツネコは、「アントリュウス家にしましょ」 とにかく家族! 「で、どうするの?」「えっどうすると言いますと!」「誰がこの国で留守番して守るの?」 タヌキンナが答えた。「キツネコちゃんも家族になったからアントリュウス一家みんなで人間界に行きましょう!」 パンジャが「ちょっと待って〜!一つ目の巨人の国が崩壊してあそこにいた荒くれの神達が流れてくるかも?」 タヌキンナが「でも、いつもの事だからみんな隠れるでしょ!」 パンジャは、心配そうな顔をした。 タヌキンナが「アントリュウス様!やはりドラゴに守ってもらいますか?ドラゴは、強いから1人いれば大丈夫ですよ」 パンジャは、ドラゴを見た。「ドラゴさんだけ残られても私ら食べられそうで」 ドラゴが怒った。「食べないよ!自我が強いから!」 パンジャは、怒った口調のドラゴにビビった。「せめて、タヌキンナ残って!」 とパンジャがお願いをした。「何で私が〜、アントリュウス様とキツネコちゃん2人とも居なくなったら寂しい!」 キツネコがアントリュウスの手をしっかり握っていた。「キツネコちゃんも一緒に残ってよ」「嫌よ!私は、アントリュウス様のペットにして頂いたばかりだから2人きっりにさせてよ!私は、最初にプロポーズされた原初のペットよ一緒にいさせて」 原初のペット?意味が違うような! 
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第39話 帰郷

 アントリュウスは、フローラの国の神殿に向かった。 空から国に入り神殿の近くまで来た。 神と半神半人2人が騎士ともめているのが見えた。 半神半人が商人を殴り2人の騎士が止めていた。 フローラの国の西の方にセーシェルという大きな街があった。 広大な土地があり今は、国になっていた。 セーシェルの神は、フローラの国の騎士や民を勧誘に来ていた。 誘いに乗らなかった商人を殴っているところを騎士が止めに入った。 セーシェルの神が騎士に向かって絡みなから勧誘していた。「騎士のお二人フローラ様は、帰って来ないよ、セーシェルの国へ来ないか?かなりの厚待遇でお迎えするよ」 2人の騎士は、断った。「我等騎士は、フローラ様の直属です!ここでの勧誘は、やめて下さい」 騒ぎを聞きつけてフローラ直属の神ヒューイも駆けつけた。 ヒューイを見て、セーシェルの神は話しかけた。「君、まだこの国にいたのか?ゼウス様の傘下にならないのなら、何処かへ行ったほうがいいよ人間界ではなく天界の果てにでも」 ヒューイは口には出さないが心の中で思っていた。ゼウスが後ろだてしてるから偉そうにしやがって「俺は、フローラ様直属の神だ!この国で勧誘してんじゃねぇ」「もう五年以上帰って来てないんだぜ!天界は、居心地がいいから人間界なんか帰って来ないよ」 会話中に大きなオーラが近づいて来た。 セーシェルの神や半神半人は、その大きなオーラに動揺した。 ヒューイも見入った。 何だ敵か? そのオーラの神を見た!フローラ様に似ている? アントリュウスが寄って来た。 「お前、この国で何をしている?」 セーシェルの神がその姿に動揺した。 紅い瞳!黄金の翼!まさか? 一つ目のギガースの国で暴れた殺戮の神アントリュウスの噂は瞬く間に神々に伝わっていた。 殺戮の神アントリュウスはフローラの肉親か?「これは、黄金の翼の神!フローラ様の身内の方ですか?」「そうだ!フローラの兄だ!俺はアントリュウス」  アントリュウスだと!セーシェルの神が焦った。 殺戮の神がフローラの兄だと、ここは、引き上げよう「いや、お騒がせしました。些細な事で喧嘩になりまして、私達は、これで失礼します」 立ち去ろうとした。「待てよ!」 セーシェルの神と半神半人は、その声の波動でアントリュウスの強さを感じた。
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