待機していたタヌキンナ達に魔獣が襲いかかってきた。 狼や熊、猪、鳥がヒュドラの魔素により魔獣と化していた。 タヌキンナが弓を構えた。 ヒューイがタヌキンナを怒鳴りつけた。「何やってんだ!お前は動物の神だろ!討伐は、俺が殺る!お前とキツネコで妖術使ってみんなで隠れてろ」「ヒューイ!大丈夫なの!?こいつら強いし、毒も持ってるよ!それに数が多すぎる!」 ヒューイが魔獣の数を見て少し不安そうな顔をしていた。「任せろ!神が魔獣に負けたら神じゃねぇ!」 そう言って剣を抜き狼を斬り殺した。 タヌキンナがそれを見て!ヤバいよ!数が多すぎるよ⋯ 一匹、一匹にあんな戦いしてたら、ここにいる魔獣達が一斉に襲って来たらヒューイが殺されちゃうよ! タヌキンナが弓を構えた!オーラを放ち矢を作って射ちまくった。 放った矢の一本が10本以上になり次々と魔獣達を殺した。 何っ!?10本以上の矢が全部本物!? 本物は、一本であとは幻覚のはずだろ!全部、本物って事は、オーラで作った矢って事か!?!弱小動物の神がそんな神力を何で持ってるんだ! ヒューイは、驚きの顔に変わった。 キツネコがイダス達に結界を張った! タヌキンナが妖術を使い、魔獣達に幻覚を見せた。 魔獣達が方向間隔を失なくなりヨタヨタしていた。 タヌキンナとヒューイが魔獣を攻撃していた。 それを見ていたイダスとグレンは、タヌキンナの戦いに唖然とした。「グレン!どういう事だ!動物の神は、弱小動物の神、逃げる事しかできないって言ってたよな」「ああ、弱小の神でも強くなれるのか!?」 森の奥から強い光のオーラが放たれた。 魔素の浄化が始まり、魔獣達の動きが弱くなった。 タヌキンナとヒューイが弱まった魔獣達を殺していった。 キツネコがイダス達を結界に入れたまま結界の外に出てヘパイストの剣で襲いかかってくる魔獣を斬った。 魔獣達をほぼ全滅させた。 アントリュウスとドラゴが戻ってきた。 生き残った魔獣達がアントリュウスのオーラを感じ、逃げ去って行った。「良かった~!みんな生きてて」 アントリュウスは、ホッとした顔をした。 ヒューイが、タヌキンナの弓を見た。「おい!それ神器じゃあねぇか!?」「神器って?」「お前、その弓矢を使ってて神器を知らねぇのか? その弓矢どうしたんだ?」「これ!パ
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