最近読んだ中で、'言葉の花束'という作品がすごく印象に残ってる。'君の名は。'の瀧と三葉の関係に似てるんだけど、あのすれ違いの感情がファンフィクションでさらに深掘りされてて。時間のズレだけでなく、方言の違いからくる微妙なニュアンスの食い違いとか、現代と過去の言葉の変化まで描かれてて。特に、瀧が三葉のメモを読み解くシーン、あれをモチーフにしたフィクがたくさんあって、その中でも'言葉の花束'は、辞書編纂者の視点から言葉の変遷を追いながら、二人の感情の変化を描いてるのが新鮮だった。
'Fune wo Amu'の辞書作りと重なる部分もあって、言葉の持つ力とか、伝わらないもどかしさとか、そういうテーマが好きな人には絶対おすすめ。香具矢と馬締みたいに、専門的な仕事を通して見える感情のすれ違いも描かれてて、職業ものとしても面白い。