拡散されやすいミームは、その自由さゆえに法的な落とし穴が多い。僕は日常的にSNSでネタをつくっているので、まず気をつけるべきは名誉毀損や侮辱の問題だと考えている。特定の個人や少人数のグループを『
マジキチ』と表現して拡散すると、本人が識別できる場合に民事(慰謝料請求など)や刑事のリスクが生じる。事実と異なる根拠のない悪評を流せば名誉毀損になりうるし、揶揄や侮辱も法的手続きの対象になることがある。
次に著作権の問題がある。既存のイラストや写真、アニメのキャプチャ、楽曲を無断で使ってミーム化すると権利者から削除要請や損害賠償を求められる可能性がある。たとえば『ワンピース』の画像を改変して貼るようなケースでも権利侵害になり得る。
最後にプラットフォームの利用規約違反やアカウント停止、さらにはプライバシー侵害によるトラブルも無視できない。僕は投稿前に相手が特定されないか、素材の権利関係を確認する習慣をつけている。慎重な運用が結局は安心につながると思う。