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デジタル流通も見逃せない。最近は出版社が電子版で設定資料や公式ファンブックを配信することが増えているから、各種電子書店や出版社のデジタルサイトをチェックすると思わぬ発見がある。電子版だと検索が効く場合もあり、目次やサンプル閲覧で内容を確認しやすい利点がある。
私は電子書籍の新刊通知を購読していて、そこで設定資料の電子化情報を知ったことがある。公式の配信プラットフォームや大手電子書店の作品ページ、出版社の電子版ニュースを定期的に追うと良い。購入の際は版元が公式表記しているか、配信元の信頼性を確認してから入手するのが安心だ。
海外の版元やライセンス情報から入手経路が見つかる場合もある。海外で公式に翻訳・再版されていると、日本国内で手に入りにくい設定資料がその版で流通していることがあるので、各国の出版社や販売ページをチェックすると見つかることがある。翻訳版には翻訳者や解説が付くケースもあり、原典とは違った解釈が楽しめる。
私は国外の版元サイトを辿って限定版の存在を知り、翻訳版を通じて設定の別側面を知った経験がある。海外の公式ストアや大手書店のオンラインページ、ライセンス情報のニュースリリースを確認して、正規流通ルートであることを確認してから購入するのが無難だ。
まずは出版社や原作者の公式チャネルを最初に探すことを勧める。公式サイトの商品ページやプレスリリースは設定資料や関連書籍の発売情報を確実に知らせてくれることが多い。商品ページにはISBNや販売元の情報、特典の有無が明記されているので、そのメタ情報を控えておくと後から探しやすい。
自分はこれまで、公式のグッズ告知や書籍リストから思わぬ設定資料を見つけた経験がある。特に画集や設定資料集は単独で発売されることがあり、予約ページや商品の説明を詳細に読むことで内容の充実度がわかる。公式オンラインストア、出版社のニュース欄、そして作品の公式SNS(作者の公式アカウント含む)を定期的にチェックする習慣が役に立つ。状況が分からないときは出版社の問い合わせフォームで書籍の版元や刊行予定を確認するのが手っ取り早い。
図書館や公的な書誌データベースを当たると、公式資料の所在が分かることがある。例えば国立国会図書館の検索や『CiNii』、海外向けなら『WorldCat』を使うと、曾て刊行された設定資料や限定版の所蔵情報が見つかることがある。所蔵が確認できれば、近隣の図書館から取り寄せる手続きや館内閲覧で実物を確認できる場合がある。
私は学術的な検索を趣味にしていて、ISBNや正式タイトルで探したところ、一般の検索では見つからない設定ページが見つかったことがある。加えて、定期刊行物のバックナンバーや雑誌付録として設定資料が出ているケースも珍しくないから、雑誌名や付録情報まで目を通すといい。検索ワードに英語名やローマ字表記を加えると海外の流通情報も拾いやすい。
イベント販売や特典でしか出回らないことも多いので、現地の流通ルートをたどるのも一つの手だ。実店舗の専門書コーナーやアニメ関連のショップ、イベントカタログをチェックすると、限定の設定本や設定解説が出ていた記録に当たることがある。古い限定本は古書店や専門的な同人ショップで流通することがあるため、現物の写真や出品情報を注意深く確認する。
私はある限定設定集を追いかけて、定期的に専門ショップの入荷案内を見て回った末に手に入れた経験がある。入手が難しい場合は、イベントの公式通販や後日再版の有無を待つのも良策だ。なお転売品は状態や真贋の確認が重要で、公式のカバーや帯、ISBN表記などを手掛かりに正規品かどうか見極める癖を付けておくと安心できる。