「お門違い」に近い英語表現として、'you're barking up the wrong tree'という面白いイディオムがある。文字通り「間違った木に向かって吠えている」という意味で、探しているものや考えている方向が根本的に間違っている時に使う。
この表現の由来は狩猟で、猟犬が獲物のいない木に向かって吠える様子から来ている。例えば、誰かが全く関係のない人を非難している時、'Hey, you're barking up the wrong tree here'と指摘すれば、鮮やかに的外れなことを伝えられる。ユーモアを交えた言い方なので、深刻な雰囲気を和らげたい時にも使える。
「お門違い」の英語表現を考えると、'irrelevant'という単語がシンプルで使いやすい。会議で関係のない話題が出た時、'That's irrelevant to our discussion'と言えば、明快に「それは議論に関係ない」と伝えられる。
この表現の良いところは、フォーマルな場面でもカジュアルな会話でも使える汎用性だ。友人と話している時、相手の言っていることが前後の文脈と繋がらないと感じたら、'Wait, that seems irrelevant'と自然に会話に割り込める。英語らしいダイレクトさが特徴で、日本語の「お門違い」よりもややストレートな印象を与えるかもしれない。
「お門違い」の英語表現で思い浮かぶのは、'that's a moot point'というややフォーマルな言い回し。議論の余地がない、あるいは重要性の低い点について言及された時に使われる。
法廷ドラマなんかで弁護士が'Your honor, that's a moot point'と言っているのを耳にしたことがある。実際の会話では、些細な問題にこだわる人に対して'Why are we even discussing this? It's a moot point'と使うと、話の焦点がずれていることを強調できる。日本語の「お門違い」より専門的な響きがあるが、ビジネスの場などでは重宝する表現だ。
「入れ違い」を英語で表現する際、ニュアンスによって使い分ける必要があります。『Crossing paths』は物理的なすれ違いを指すことが多く、『Missing each other』はタイミングのずれを強調します。例えば『君の名は。』では、瀧と三葉が時間を超えてすれ違うシーンが『crossing paths』の典型例ですね。
一方で『Steins;Gate』の時間線移動によるすれ違いは『missing each other』に近い。微妙なニュアンスの違いを作品ごとに感じ取れるのが面白いところです。友達と『あのシーンって英語でどう訳す?』って話すのも楽しいですよ。