キャラクターの声の表現って、作品の雰囲気をガラッと変えるよね。『よがり』と聞くと、どうしても官能的なシーンやエロティックな作品を連想しちゃう。『DEAD OR ALACE』のようなファンサービス要素の強いゲームだと、戦闘中の息遣いまで『よがり』に近い表現になることがある。あれって、キャラクターのセクシャルな魅力を強調するための演出だと思う。
一方で『嬌声』はもっと幅広い使い方ができる。『化物語』のひたぎちゃんがよく発するあの甲高い声は、ツンデレキャラの特徴を際立たせている。嬌声には甘えやわがままといった感情が乗るから、キャラクターの人間性を表現するのに向いてる。最近読んだライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』では、妹キャラの生意気さと無邪気さを嬌声で巧みに表現していて、声の描写だけでキャラの魅力が伝わってきた。
声の表現一つで作品のジャンルが分かるときもある。ギャグ漫画では大げさな嬌声が笑いを誘い、シリアスなドラマでは控えめなよがりが緊張感を生む。使い分けの妙が作品の質を左右するんだよね。