日本語の『おととい来やがれ』って、英語圏の人に説明するのが実に面白い挑戦だよね。直訳すると"Come the day before yesterday"だけど、これじゃ全然ニュアンスが伝わらない。
英語圏で近いニュアンスを探すなら、"Get lost!"や"Go jump in a lake!"がぴったりくる気がする。特に後者は「湖に飛び込んでしまえ」という少し滑稽で攻撃性を和らげた表現で、『おととい来やがれ』の諧謔的な要素に近い。
文化的背景を考えると、『おととい来やがれ』は日本の「笑いを交えた拒絶」の文化を反映してる。英語圏でも似たような「冗談めかした追い払い表現」はあって、イギリスの"Bugger off"なんかは親しみを込めた罵倒として使われることがある。
こういう表現を翻訳するときは、単語の意味よりも情感をどう伝えるかが大事だと思う。『スパイ・ファミリー』のヨルが使うような「愛のある暴言」を英語で再現する難しさに通じるものがあるね。
英語で「時すでに遅し」に近い表現といえば、'It's already too late'が真っ先に思い浮かぶけれど、面白いことにニュアンスは少し違うんだよね。日本語の方は諦めや運命感が強いけど、英語版は単に時間的な遅れを指すことも多い。
例えば『進撃の巨人』でエルディア人が壁を破られた瞬間を描写するなら日本語版の「時すでに遅し」がぴったりだけど、英語圏の作品だと『Game of Thrones』の『Winter is coming』のような警告的なニュアンスに近づく。文化によって時間の捉え方自体が違うから、翻訳って本当に難しい。