ゲーム『A Way Out』の協力プレイで必要な、言葉を超えた連携も『あうん』に通じる。開発者が『non-verbal cooperation』と表現していたのが印象的だった。音楽のユニットなら『chemistry』、カップルなら『finish each other's sentences』という表現も使えるけど、どれも一部分しか表せていない気がする。文化の深みを伝える難しさを感じるね。
英語で「息を吐くように」というニュアンスを伝える時、'as natural as breathing'という表現がよく使われますね。特に何かを無意識に、苦もなく行う様子を描写する時にぴったりです。
例えば、'She plays the piano as natural as breathing'と言えば、彼女がピアノを弾くことがまるで呼吸するかのように自然で無理のない行為だというイメージが伝わります。このフレーズはアスリートのインタビューや音楽家のドキュメンタリーなどで耳にすることが多く、生まれつきの才能や長年の鍛錬によって獲得した技能を表現する際の定番メタファーと言えます。
面白いことに、この表現はスポーツ解説だけでなく、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法使いたちが魔法を使う描写にも通じるものがあります。熟練した魔法使いにとっては、呪文を唱えることがまさに「呼吸するように」自然な行為であるというニュアンスを、J.K.ローリングは巧みに作品に織り込んでいます。