英語で「毒にも薬にもならない」に相当する表現は、'neither a poison nor a cure'が直訳的ですが、より自然な表現としては 'neither here nor there' や 'neither good nor bad' が使われます。特に 'neither here nor there' は、議論や意見が主題から外れていて重要でないことを指す際によく用いられます。
類語としては 'indifferent'(無関心な)や 'neutral'(中立の)も近いニュアンスを持ちます。例えば、ある映画の評価で『面白くもつまらなくもない』と言いたい時は 'It was neither entertaining nor boring' といった表現が使えます。こういうフレーズは日常会話でさりげなく使えるので、覚えておくと便利です。
文化的な背景を考えると、英語圏では『毒』と『薬』の対比よりも『白か黒か』の二分法が好まれる傾向があります。そのため 'gray area'(グレーゾーン)のような表現も、どちらとも言えない曖昧な状態を表すのに適しています。