重めの装備を扱うときの基本をまずまとめるよ。僕はイベントで装備系のコスを何度も着てきて、危ない目にあったことも学びになったから、その経験にもとづいて話すね。
まず、実物の
防弾チョッキとコスプレ用の模造品は取り扱いが全く違う。実物を使う場合はメーカーや規格(例えばNIJなど)の証明書を確認し、適切な等級かどうかを把握すること。サイズが合わないと保護性能が損なわれる上、長時間の着用で体に負担がかかる。着脱の練習をして、万一のときに素早く脱げるか確認しておこう。
次に、イベントや公共の場での見た目の問題。実物は警察装備に似て見えることがあり、誤解や通報の原因になる。会場規則や地域の法律を必ず確認し、必要なら事前に主催者に連絡して許可を取ること。加えて、重さや通気性、衝撃緩衝(トラウマパッドの有無)にも注意して、長時間の行動テストや動きの確認をしておくと安全性が上がるよ。最後に、装備の保管と輸送は専用ケースに入れる、弾薬や金属製のナイフなど実弾や危険物は絶対に持ち込まない、という基本を徹底してね。安全優先で楽しむことが一番だ。