バックラーを武器として使うキャラクターが印象的な作品といえば、まず『ベルセルク』のガッツが頭に浮かぶ。彼の巨大なドラゴンスレイヤーと組み合わさったバックラーは、単なる防具ではなく、戦いのスタイルそのものを象徴している。
この作品では、バックラーが単に攻撃を防ぐだけでなく、時には武器としても使われる。特にガッツのバックラーは、敵の刃を受け止めつつ、反動を利用して斬り込むという独特の動きを見せる。こうした描写は、バックラーの使い方についてかなりリアルに考察されている感じがして、ファンタジー作品ながら現実味がある。
『ベルセルク』の戦闘シーンを見ていると、バックラーという地味に見える装備がいかに戦闘の流れを変えるかがよく分かる。特に暗黒時代編のガッツの動きは、バックラーを使いこなす戦士の姿を圧倒的な迫力で描き出している。