もうひとつ留意したいのは、単語の長さと検索性だ。短く覚えやすい‘Everywhere’はSNSでも広まりやすいが、単語自体が一般語だから検索で埋もれるリスクもある。独自性を出したいなら‘Everywhere at Once’や‘Pervading’のような複合表現も検討に値する。最終的には作品のトーンと販促戦略を天秤にかけて決めるのが賢明で、どれを選んでも一長一短があると結論づけている。
「つれづれなるままに」という言葉を英語で表現するとき、'As my whims take me'というフレーズが思い浮かびます。これは、何となく気の向くままに行動するニュアンスをうまく捉えている気がします。例えば、暇つぶしにふらっと散歩に出かけるような感覚ですね。
この表現は、'The Pillow Book'(『枕草子』)の英訳で使われていることもあって、古典的な雰囲気も帯びています。現代風に言い換えるなら、'Just going with the flow'も近いかもしれませんが、どちらかといえば前者の方が「つれづれ」の持つゆったりとした時間の流れを表現できていると思います。
こうした言葉を訳すとき、文化背景の違いがどうしても出てしまいます。英語圏の人に説明するなら、「特に目的もなく、その時の気分に任せて何かをする様子」と補足した方が伝わりやすいでしょう。