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描き始める前にキャンバスをどうするか決めておくと後が楽になる。僕はいつも最初に横長のPNGで作業して、必要に応じてトリミングしている。LINEの静止スタンプ向けには推奨される代表的なサイズがあって、スタンプ本体は横370×縦320ピクセルを目安に作るとチャット画面で見栄えが良くなる。背景は透明(アルファチャンネル)にして、ファイル形式はPNG(透過)で保存。色数やディテールは小さく表示されても潰れないように調整する。
余白は上下左右に最低でも10〜20%ほど残し、重要な表情や手の部分は切れないよう中央寄せにする。線は細すぎると縮小時に消えるので、2〜4px相当の太さを目安に。文字を入れるときは読みやすいフォントサイズとコントラストを確保し、商用利用や既存キャラクターの模写は避ける。実際に試作してスマホで確認することが一番確実で、僕は『くまのがっこう』の可愛さを意識してバランス調整することが多い。
用意する画像の解像度や余白の取り方で印象がかなり変わることに気づいて、最近は制作段階で“2倍サイズ”で描いてから縮小している。自分はイラストを740×640ピクセル(2倍)で仕上げてから370×320ピクセルにリサイズすると線が滑らかになり、小さく表示されたときの潰れを防げると実感した。ファイル形式はPNGで、透過アルファは必ず有効にしておく。色はsRGBで固定しておくとスマホでの色ズレが少ない。
テクニカルな注意点としては、パーツごとの最小ストローク幅を決めておくこと。たとえば輪郭の最小線幅はピクセル換算で2px相当を目安にしておくと、どの端末でも判別しやすくなる。影やグラデは使えるけれど、コントラストを強めにしておくと見栄えが安定する。アニメーションを作る場合はAPNGやWebMなどフォーマットが変わるので、フレーム数・総再生時間・ファイルサイズ制限に注意。参考例として、感情の違いを強調したセット構成は'くまのがっこう'のように表情バリエーションを揃えると使いやすさが上がると感じるよ。
最後に、各ファイルに連番の命名規則を付けておくと申請時や修正時に管理が楽になる。こうした小さな工夫でリジェクト率が下がるから、自分はいつもこの手順を踏んでいる。
動きをつけるスタンプに挑戦する場合は、アニメーションの重さと表現のバランスがすべてだと考えている。APNGやアニメーションWebPといったフォーマットが使われることが多く、うまく軽量化しないと読み込みが遅くなったり審査で弾かれることがある。自分は動きを入れる際、全身を大きく動かすより表情や小さなパーツの動きで感情を伝える手法を好む。これならフレーム数を抑えつつ印象的に見せられる。
アニメーション時の基本はキャンバスサイズを静止スタンプに合わせること、余白を確保すること、ループさせる場合は最初と最後の絵がつながるように気をつけること。テストは実機で必ず行い、カクつきや遅延がないか確認する。キャラクターの個性付けには参考例が役立つので、動きの参考としてローカルで人気のあるライバル的存在、例えば『くまモン』のような表現を分析してみるのも面白い。
表情バリエーションを多めに用意すると使用率が上がる気がする。個人的には喜怒哀楽の4つに加えて、あいさつ・感謝・驚き・否定・承諾など、会話でよく使う感情を最低でも8〜10種類は揃えるようにしている。サイズや透過は統一し、トーンや線の太さもセット内で揃えるとセット全体にまとまりが出る。
作り方の注意としては、細かすぎる装飾は縮小時に潰れるので避けること、背景パターンを使う場合は視認性を保つために十分なコントラストを確保すること。著作権には特に注意して、既存の映画や作品に似すぎないようにする。例として世界観の参考にするなら雰囲気の違いを学べる『となりのトトロ』の柔らかさを研究するのが役に立った。
透過処理の扱いで印象がかなり変わるので、最初にレイヤー構成を整理することを勧める。自分はレイヤーを「顔パーツ」「体」「色塗り」「影」「仕上げ線」に分けて作業して、拡大縮小や色の差し替えがしやすい状態にしておく。LINEスタンプ用の個々の画像はPNGで保存し、背景は完全に透明にするのが基本だ。
サイズに関しては、静止画像は先に述べた370×320pxを基準にしておけば大きな問題は少ないが、販売ページ用のアイコンやメイン画像は別途用意が必要で、240×240px程度の正方形がよく使われる。ファイルサイズはなるべく小さく(できれば1MB以下)しておくと読み込みが速く、使用感がよくなる。権利関係にも気を付けて、例えば『くまのプーさん』のような既存キャラの模倣は避けるべきだと考えている。
くまのキャラを可愛く見せたいなら、まず“見え方優先”で作るのがおすすめだ。自分が気をつけているチェックリストをざっと挙げると、①個別スタンプはPNGで透過、②サイズは370×320ピクセル(一般的な目安)、③パッケージ用アイコンは240×240ピクセル、④ファイルサイズは1MB以下を目安、⑤被写体は余白をしっかり取る(10〜20px程度)、⑥細かい文字は避ける、⑦線はやや太めにしてコントラストを強めにする、という感じ。
加えて、表情や動きを多めに用意しておくと使用シーンが広がる。例として'リラックマ'のグッズのように、リラックス系・驚き系・同意系など定番の感情を押さえると実用性が高くなる。著作権には敏感になり、既存キャラクターの模倣は避けること。最終的には実端末で必ず表示確認して、不自然な切れや色落ちがないかをチェックして終了するのが安心だと感じている。
LINEスタンプにくまのイラストを登録するときは、まず画像のピクセルサイズとファイル形式を押さえておくことが何より大事だと実感してる。自分は普段、スタンプ用のイラストを作るときに静止画はPNGで用意して、透過を必ず使う。LINE Creators Marketで一般的に求められるのは、個別スタンプが370×320ピクセル(横長)で、各ファイルは1MB以下に収めること、パッケージアイコンが240×240ピクセル、トークルームのタブ用サムネは96×74ピクセルあたり、という点。解像度の数値(dpi)は画像の見た目には直接影響しないけど、Web用のsRGBで書き出すのが無難だよ。
表現面では、くまの顔やポーズは小さく表示されることを考えて、輪郭は太めにしておくと見やすくなる。細い線や小さなテキストは潰れやすいから避け、表情ごとに十分な余白(左右上下に10〜20ピクセル程度)を確保しておくとアップロード後に切れてしまうリスクが減る。背景は透過にして、既存キャラクター(例:'くまのプーさん'など)を模倣しないこと。権利関係で引っかかると販売停止になるので、その点は自分も何度か慎重になった。
仕上げはPNG-24でアルファチャンネルを保ちつつ、不要なメタデータを削ってファイルサイズを最適化する。複数サイズで見え方をチェックし、実際のトーク画面での見え方を必ず確認してから申請するのがトラブルを避けるコツだと感じている。
販売面を意識すると、ただ可愛いだけでは埋もれてしまうことがある。自分はセットのコンセプトをひとことで表せる短い説明文を用意し、タグ付けも会話で使われる単語中心に選ぶ。ストアに表示されるプレビューは小さいため、サムネイルやメイン画像は重要で、正方形の240×240px程度を基準に作っておくと見栄えしやすい。
また、スタンプ名や例文はわかりやすく、ターゲット層が検索しそうな語句を意識する。著作権や肖像権に抵触しないことは最優先で、オリジナルの特徴(色使い、顔のバランス、トレードマーク的なポーズ)を作ると長く使ってもらえる。プロモーション用にSNSのサムネイルも用意しておくと出だしが楽だと思うし、ゆるめのキャラクター像なら『ゆるキャラ』的な方向性で展開を考えるのも有効だった。