勝ち気な女性主人公を描いた作品で真っ先に思い浮かぶのは、'プラハの春'のレナ・ホルムだ。彼女は戦時下という過酷な状況でも自分の信念を貫き、知性と勇気で周囲を引っ張っていく。
もう一つの傑作は、'アンタッチャブル'シリーズのエリザベス・ベネットだろう。19世紀のイギリスという社会的制約の多い時代に、彼女は自分の価値観を曲げず、時には辛辣な言葉で
権威に立ち向かう。特にダーシーとのやり取りからは、単なる強気ではなく、深い自尊心に基づいた強さが感じられる。
現代作品では、'殺人鬼のためのレシピ'の刑事・如月が印象的だ。男性社会の中で自分の捜査手法を貫き通す姿は、単なる勝ち気さを超えたプロフェッショナリズムの輝きがある。